ブレスト・アウェアネスの習慣と定期的な乳がん検診を
島津製作所のピンクリボン運動

島津製作所は、乳がんについての啓発や検診の受診率向上に貢献するため、ピンクリボン運動を推進しています。今年も、「ピンクリボン月間」「乳がん月間」である10月に、定期的な検診や日頃の「ブレスト・アウェアネス」を呼びかける動画を公開しました。
 

検診とブレスト・アウェアネスを自分自身や大切な人のために

世界保健機関 (World Health Organization:WHO)によると、女性のがん発生率は、乳がんが世界で最も多くなっています。公益財団法人がん研究振興財団「がんの統計2022」によれば、今や日本人女性の9人に1人が乳がんになる状況となっており、その罹患率は30代後半から急増します。しかし、ステージⅠでの10年相対生存率は98.3%となっており、早期発見が命を守るうえで極めて重要です。

当社は、定期的な乳がん検診の受診とともに、日頃から自分の乳房の様子・変化について気にかける「ブレスト・アウェアネス」を呼びかけています。Webサイトでは、セルフチェックの方法なども紹介しています。

社員への啓発

今年も健康経営の一環として、社員も参加できる、ピンクリボン京都実行委員会主催のイベントへ協賛したほか、東京大学大学院の中川恵一特任教授(医学系研究科総合放射線腫瘍学講座)による社内講演会を開催しました。日本におけるがんの罹患状況と、命を救うために知っておきたいことなどを学びました。

ピンクリボン運動担当者の声

当社のピンクリボン運動を推進している、コーポレート・コミュニケーション部担当者のメッセージをご紹介します。

乳がんは、自分で見つけることも多いがんだと言われています。自分自身と大切な人のために、早期発見と治療で命を守りたい、誰もが願うことですね。

今年も私たちは、国内外の島津グループ社員と一緒にメッセージを発信しました。ブレスト・アウェアネスをぜひ生活の中に取り入れていただければと思います。

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