「島津オリジナル日本酒づくり活動」始動!
日本酒でおもてなし
「島津オリジナル日本酒づくり活動」が始動しました。京都の研究機関や酒蔵らと連携してゼロから造った日本酒でおもてなしします!!
酒造りの第一歩として、田植え体験を開催しました。「念願の企画だった」と語る当社担当者のコメントもご紹介します!
オリジナル日本酒でおもてなし
「島津オリジナル日本酒づくり活動」がスタートしたのは今春です。「日本酒でお客様との親睦を深めたい」との要望が国内外から多数寄せられていたことを受けて、総務部がプロジェクトを立ち上げました。
「せっかくなら他社がやっていないことを」と、酵母探しからスタート。2023年年初にオリジナル日本酒を完成させ、イベントやお客様への手土産でお渡ししていく計画です!
社員のリフレッシュや地域産業の発展に向けて
本活動は、地方独立行政法人京都市産業技術研究所および招德酒造株式会社と連携して進めています。招德酒造は創業377年を誇る、京都・伏見の酒蔵です。京都市産業技術研究所の京都酵母を使って醸します。本活動を通じて、地元日本酒産業の活性化や、異業種交流による新たな価値の創出を目指します。
田植えや稲刈り、酒造りの一部工程には社員も加わります。自然との触れ合いや社員同士の交流が心身のリフレッシュにつながることも期待しています。
社員が田植えを体験
6月4日に、京都府綾部市の米農家・株式会社 丹波西山の水田で、田植え体験を開催しました。キジやコウノトリが住む豊かな自然の中で、島津グループの社員や海外からのインターンシップ生、技能実習生ら総勢25人が苗を植えました。
同日には、綾部市の茶農家による抹茶体験を実施したほか、株式会社丹波西山・西山和人社長から米作りへの思いやSDGsに関する取り組みについて聞く機会も設けました。
プロジェクト担当者の思い
「島津オリジナル日本酒づくり活動」を企画・主導している、総務部・長谷川妃沙子のコメントや思いをご紹介します!!
国内外から「オリジナル日本酒で親睦を深めたい!」という声が多数届いており、やっと実施にこぎつけた念願の企画です。「社内外の皆様に日本酒を飲みながら島津を語る機会を持ってほしい!」という信念でひとつずつ教えてもらいながら勉強し、伝えていくことで、「日本酒を造る」という目標のもと、職場や職種を越えた協力の輪が生まれました。
初めて日本の田植えを体験した海外からのインターンシップ生や技能実習生も、綾部の穏やかな自然の中で生き生きと活動していました。参加者たちは予想以上に田んぼに愛着が湧き、「心配だからドライブがてら稲の成長を見にこようかな」との声もありました。
来年の日本酒完成に向けて同活動のファンが増えるよう、様々な体験会を行い、社員の皆さんがリフレッシュする場を作っていきます!