ラグビーチーム所属・中川将弥の実話をもとにした書籍「運命のタックル」出版
様々な苦難を共に乗り越えた2人の物語

出版された本を持つ中川将弥

当社ラグビーチーム「SHIMADZU Breakers」に所属する社員・中川将弥のエピソードを取り上げた書籍「運命のタックル」(幻冬舎、著者:荒川慶)が3月30日に出版されました。

大学時代の試合中に受けたタックルで負傷した中川将弥と、そのタックルをした選手の実話をもとにした1冊です。

 

2人の人生を変えた“運命のタックル”

2017年当時、京都産業大学ラグビー部の主将だった中川将弥は、試合中に受けたタックルで頸椎を損傷する大怪我を負います。タックルした田中伸弥選手は、この事故から間もなくがんが発覚しました。

懸命なリハビリや闘病生活など、様々な苦難を共に支え合いながら乗り越えてきた二人。

NHK総合テレビ「サンデースポーツ」のディレクターとして彼らを取材してきた荒川慶さんが、二人の姿を綴りました。

書籍「運命のタックル」

再びグラウンドに立つことを目指して

中川将弥が当社に入社して今年で3年目になります。ラグビーチーム「SHIMADZU Breakers」に所属し、「もう一度ラグビー選手として復帰してグラウンドに立つ」夢のために現在も懸命なリハビリを続けています。本人は今回の出版について次のように語っています。

この度は沢山のご支援、ご縁があり、出版されることになりました。私自身の話だけではなく、ラグビーを通して知り合えた親友の話、また、2人の熱い友情、今までの生い立ちなども書かれた本となっています。

ラグビーの試合中に頸椎損傷の大けがを負い半身不随になった私。また、渾身のタックルを放った親友は、生存率50%の肺がんを宣告されます。偶然と偶然が重なり合う中、諦めることなく再び立ち上がる二人の挑戦と、携わった人々の葛藤と強い気持ちを感じていただき、少しでも勇気を持ってもらえたらと思います。

笑顔で話す中川将弥

著者・荒川慶さんからのメッセージ

「運命のタックル」の著者である荒川慶さんからメッセージをいただきました。

―「サンデースポーツ」のディレクターだったということで、どのような気持ちで取材していましたか?

最初に中川さんの存在を知ったのは、2019年5月。同志社大ラグビー部の元主将の野中翔平さんが中川さんに千羽鶴を渡したネットニュースでした。それからケガをした試合のことを調べ、大学に復学してまたラグビーの世界に復帰しようとしていると聞いてその不屈の精神をテレビで伝えたいと思い、取材を申し込みました。

初めて会った時、笑顔があまりにさわやかで驚いたことを今でも覚えています。ひょっとしたらラグビーがもう出来なくなるかもしれないのに、どうしてこんなに前向きでいられるのかと。タックルされた相手を恨むこともなく、直向きにリハビリを続け後輩にラグビーを指導する姿を多くの人たちに知らせたいと思いました。

―運命のタックルが初の作品ということで、上梓に至った背景や理由はどのようなものだったのでしょうか?

2019年12月と2021年1月の2回にわたってNHK「サンデースポーツ」で中川さんの企画を放送させていただきました。それでも取材した内容の半分も出すことが出来ませんでした。もっと中川さんの事を知ってもらうにはどうしたらいいか考えたところ、本の形にすれば細部まで伝えられると思いました。

これまで本など書いたことはなく、出版できるか分かりませんでしたが、中川さんの事を多くの方に知っていただきたいと企画書を書いて出版社に持ちこんだところ、3つめで採用していただきました。

―どのような人に作品を読んでもらいたいですか?

ラグビーを愛する方や、病気やけがでスポーツする事を諦めざるを得なくなった方たちの力になれたらうれしいです。

―中川将弥へのメッセージをお願いします。

何事にも前向きに挑戦する気持ちを忘れず、周囲を明るくする陽気な性格で頑張ってください!

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