「けいはんな科学体験フェスティバル2022」で「島津ぶんせき体験スクール」を開催!
2月に開催された「けいはんな科学体験フェスティバル2022」において、「島津ぶんせき体験スクール」をオンライン開催しました。参加した子どもたちから写真や感想が届きました!
本イベントは、けいはんな科学コミュニケーション推進ネットワークが主催し、2月13日から27日にかけて、リアルとオンラインで実施されました。
島津製作所創業記念資料館も、科学実験をライブ配信しました。
島津が実施したプログラムの内容
今回の「島津ぶんせき体験スクール」のプログラムは、「島津ぶんせき体験スクール ひさき型分光器を作って光を観察しよう!」でした。動画を見ながら惑星分光観測衛星「ひさき」のペーパークラフトを組み立てて、光を観察するものです。
2月19日にはライブ配信も実施しました。「ひさき」の分光技術に関わった当社技術者が、子どもたちからの質問に答えました。
ライブ配信の様子
島津製作所創業記念資料館は、ペーパークラフトを使ってアニメや映画の仕組みを学ぶプログラムを2月13日に配信しました。
子どもたちからの感想や写真
参加した子どもたちから届いた感想や写真の一部をご紹介します!
分光器で自宅の様々な光を観察しました。青色に見えていても緑の帯が見えたり、緑色に見えていても青の帯が見えたり、見た目だけでは分からなかったことが見えてきました。
オンラインスクールもとても分かりやすく楽しかったです。
私もひさき型の分光器を使って、LEDや蛍光灯、白熱灯の電気を見てみました。LEDは、色の線が太くて、はっきりしていました。蛍光灯は、色の線が細くかったです。白熱灯は、赤色が濃かったです。光の種類によって、色の見え方が違うことにびっくりしました。とてもおもしろかったので、タブレットやスマホ、テレビも観察してみました。
この「けいはんな科学体験フェスティバル」に参加して、光の種類の違いが分かってよかったです。他にも、いろいろものを見てみたいと思いました。
「島津ぶんせき体験スクール」担当者からのメッセージ
たくさんの写真や感想をお送りいただきありがとうございます! 楽しく「ひさき型分光器」を作って光を観察してもらえたようで何よりです。
ライブ配信に参加した当社の技術者も、「子どもたちからの感想はいつ読んでも楽しい!」と話していました。
来年は会場で直接皆さんと交流できることを願っています。