2020.06.18
理科や科学への興味を深めるきっかけになった1冊 #2
当社で活躍する若手社員に、仕事の内容や、“理科や科学への興味を深めるきっかけになった1冊”について聞いてみました。今回は、主力製品のひとつ、高速液体クロマトグラフ(HPLC)に関わる社員です!
若手社員の仕事内容
彼女はHPLCで日々様々なサンプルを分析しています。HPLCは液体に含まれる微量な成分を分析する装置で、製薬、食品、化学、環境など幅広い分野に用いられます。お客様が目的の成分をうまく測定できるよう、分析条件や手法を構築するのが彼女の仕事です。装置が役立つことを示すために実験を繰り返し、時にはセミナーの講師として発表も行います。
島津製作所の高速液体クロマトグラフ(HPLC) Nexeraシリーズ
若手社員が紹介した本
彼女が紹介してくれた本は、中学生の時に手に取った「あしたのロボット(著:瀬名秀明)」です。ロボットを作る人物のストーリーは、“ものを作ること”や“生命”について考えるきっかけになったと言います。同時に、理系の道を志す第一歩になりました。
大学では生命の起源について研究。実験に使っていたのは、現在担当しているHPLCです。「あしたのロボット」を初めて読んでから10年後には、実際に作者と活動する機会があったそうです。作者との交流は「夢が叶った」とも表現していました。
理科や科学への興味を深めるきっかけになった1冊シリーズ
他の若手社員と理科や科学への興味を深めるきっかけになった1冊はこちらからご覧いただけます。多くの子どもたちが“夢の一冊”に出会えることを願います!
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