島津製作所 SHIMADZU

レントゲン撮影
「モノ」
健康診断!?

続いて、X線検査で対象物の内部構造を可視化できる「inspeXio SMX-225CT FPD HR Plus」をご紹介しました。これは人間のCT検査と同じように、輪切り状態の画像を作ることで製品の不具合を見つけられます。製品や部品を装置の中に入れるだけなので、解体は不要です。例えば、電子基板や錠剤などの品質管理に使われています。不適合品が市場に出回らないようにするためにも重要な役割を担っています。

今回は西郷プロが使用しているゴルフボールと通常のゴルフボールを撮影。
両者を比較すると、西郷プロの使用球は芯が中心にあり、塵などの不純物が入っていないことが分かりました。

飴を割る西郷プロ

「この装置で撮影すると、外観だけでは分からない違いを見つけることができました。中身まで見ることができてすごい!」と西郷プロ。

飴の硬さの順番を予想する西郷プロ
inspeXio SMX-225CT FPD HR Plus

マイクロフォーカスX線CTシステム
inspeXio SMX-225CT FPD HR Plus

広大な検出エリア、最大1,400万画素相当の入力解像度、そして更なる改良を加えた高出力マイクロフォーカスX線発生装置によって、「高出力装置では軟素材のコントラストは得られない」という常識を覆す、広視野・高解像度・高コントラストな断面画像を得ることが可能。

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