島津評論 Vol.82[3・4](2025)
特集 産学連携による知の融合と価値創出

普通論文

既成機器とフリーソフトウェアを用いた応力発光の計測・解析法

金丸 訓明

島津評論 82〔3・4〕 211~216 (2025)

要旨

島津製作所が技術開発し,協業パートナー企業を通じて販売を開始した水溶性応力発光塗料をはじめ,近年同材の社会実装化が進みつつある。しかしながら,この材料を用いて計測や解析を行う方法はいまだ社会に浸透しておらず,同材の利用を進めるうえで大きな障害となっている。こうした状況を鑑み,本稿では応力発光計測を行うのに必要な機器を紹介するとともに,フリーソフトウェアであるImageJ 用に作成したマクロプログラムの構成に沿って解析手法を説明し,同材の利用の促進を図ることを目的とした。


分析計測事業部技術部

*島津評論に掲載されている情報は、論文発表当時のものです。記載されている製品は、既に取り扱っていない場合もございますので、ご了承ください。