島津評論 Vol.80[1・2](2023)
特集 医用画像機器

特集論文

外科用X線テレビジョン装置OPESCOPE ACTENOTM FD typeの開発

河村 隆宏1渥美 圭大1青山 弘毅1若山 直彦1山下 登1平澤 伸也1猪飼 慶己1山路 裕希1大矢 佳奈1熊川 志帆1藤本 幸佑1波部 梨里子1後藤 啓太1髙畑 圭吾1亀井 達也1古橋 直也1Lemieux Benoit2Labrie Jacques2

島津評論 80〔1・2〕 53~58 (2023)

要旨

島津製作所はイメージインテンシファイア(I.I.)を搭載した外科用X線テレビジョン装置OPESCOPE ACTENOを販売してきた。このほど,X線検出器をI.I.から8×8インチサイズのフラットパネルディテクタ(FPD)に変更し,次の特長をもつ新しい装置ラインアップとしてOPESCOPE ACTENO FD typeを開発した。
・「見たいものが見える」高画質な画像
・さらなる低被ばくの実現
・新規オプションによるユーザビリティ向上


1医用機器事業部 技術部
2Shimadzu Software Development Canada Inc.

*島津評論に掲載されている情報は、論文発表当時のものです。記載されている製品は、既に取り扱っていない場合もございますので、ご了承ください。