特集論文
卓上型近赤外光イメージング装置SPEEDNIRSの開発
島津評論 72〔1・2〕 53~59 (2015.9)
要旨
近赤外光を用いて脳活動を計測するfNIRS(functional Near-infrared Spectroscopy)は,さまざまな研究分野で使用されてきた。近年,精神科領域やリハビリテーションなどを中心に臨床応用が進んでいる。所定の臨床用途に最適化された卓上型近赤外光イメージング装置SPEEDNIRSを開発したので報告する。
1医用機器事業部 技術部
※島津評論に掲載されている情報は、論文発表当時のものです。記載されている製品は、既に取り扱っていない場合もございますので、ご了承ください。