特集論文
外科用X線テレビジョン装置 新OPESCOPEシリーズの開発
島津評論 61〔3・4〕 187~194 (2005.3)
要旨
外科用X線テレビジョン装置 OPESCOPEの新しいシリーズとして,PLENOとACTIVOを開発した。PLENOは100万画素CCDカメラおよび専用の画像処理ユニットを搭載したDSA撮影が可能な装置であり,ACTIVOは標準では8フレームメモリのみを搭載した整形向けの装置である。
PLENO,ACTIVO両機種とも,従来のOPESCOPEで定評のあった,ケーブルレス,Cアーム全動作手動に加え,15フレーム毎秒の高速パルス透視の実現により低被曝,高画質,スピーディな操作性を実現した。
1医用機器事業部技術部
2医用機器事業部マーケティング部
※所属名は論文作成時のものです。
※島津評論に掲載されている情報は、論文発表当時のものです。記載されている製品は、既に取り扱っていない場合もございますので、ご了承ください。