島津評論 Vol.59[3・4](2002)
特集 医用画像機器XII

特集論文

デジタルテーブルSONIALVISION(ZS-100I/IR)の開発

岡村貴由1中村昌典1増尾克裕1吉田幸司1河野昌弘1中原忠彦1荒木立哉1加藤三紀彦1磯野浩孝1木戸孝文1飯沼正雄2

島津評論 59〔3・4〕 147~155 (2003.5)

要旨

X線テレビシステムのデジタル化およびネットワーク化の進展はめざましく,装置の用途は多様化してきている。このような状況に対応するため,新しい発想からデジタルテーブルSONIALVISIONの開発を行った。特徴として,I.I.によるDR断層機能,最大198cmの広範囲な映像系移動,最短F/R時間0.5sec,天板昇降機能,CFRP製完全フラット天板等の数々の機能を有し,広範囲な用途に対応している。


1医用機器事業部 技術部
2医用機器事業部 マーケティング部
※所属名は論文作成時のものです。

※島津評論に掲載されている情報は、論文発表当時のものです。記載されている製品は、既に取り扱っていない場合もございますので、ご了承ください。