特集論文
食品・医薬品分野での比表面積/細孔分布および密度測定
島津評論 59〔1・2〕 87~93 (2002.11)
要旨
医薬品の原料であるステアリン酸マグネシウムと乳糖を用いて,ガス吸着法に基づく比表面積測定を行い,前処理条件を検討した。特に,ステアリン酸マグネシウムについては,粉体と成形体の細孔分布を水銀圧入法により比較・評価した。また,食品分野での応用例として,各種乳製品の乾式密度測定を行った。
1分析計測事業部 応用技術部
※所属名は論文作成時のものです。
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