島津評論 Vol.59[1・2](2002)
特集 食品・医薬品の分析・測定・試験IV

特集論文

ICP発光分析法/ICP質量分析法における
輸液製剤中微量アルミニウムの分析

橋本 晋1谷口 理1田中 礼2橋本晶夫3

島津評論 59〔1・2〕 69~75 (2002.11)

要旨

近年,環境・食品・医薬品中のアルミニウムの人体への有害性が検討されている。医薬品では,米国FDA(食品・医薬品局)が,中心静脈栄養(TPN)に使用される高用量非経口剤(LVP)について,アルミニウム含量を25μg/L以下に規制することを公示した。今回,LVP中の微量アルミニウムの分析法として,ICP発光分析法およびICP質量分析法について検討を実施したので報告する。


1分析計測事業部
2島津総合分析試験センター
3田辺製薬株式会社 生産技術研究所 分析研究部
※所属名は論文作成時のものです。

※島津評論に掲載されている情報は、論文発表当時のものです。記載されている製品は、既に取り扱っていない場合もございますので、ご了承ください。