特集論文
環境大気移動測定車の開発
島津評論 56〔3・4〕 113～118 (2000.2)
要旨
光学的性質を利用して大気汚染物質の測定を行う，乾式自動測定装置を搭載した大気移動測定車を開発した。
乾式装置においては，湿式分析計の溶液の調製や廃液処理の手間がなくなり，測定車の機器のセッティングの手間も低減された。また湿式分析計に比べ形状がコンパクトになるため，より小形の測定車の開発が可能になった。
1環境計測事業部 技術部
※所属名は論文作成時のものです。
※島津評論に掲載されている情報は、論文発表当時のものです。記載されている製品は、既に取り扱っていない場合もございますので、ご了承ください。