特集論文
遠隔医用画像診断システム
島津評論 55〔2〕 107~113 (1998.10)
要旨
著者らは遠隔医用画像診断システムの開発について第一報を報告した(島津評論Vol.53No.2)が,その後,医用画像総合管理システムとの統合を図り,「日常業務に使用する医用画像観察・診断装置がそのまま遠隔連携を行える」というコンセプトのもとに,遠隔連携が可能な医用画像観察・診断装置としてシステム化した。 本稿では医用画像観察・診断装置の統合環境化,およびシステム化における製品技術について解説する。
1システム事業センター
2島津エス・ディー株式会社
※所属名は論文作成時のものです。
※島津評論に掲載されている情報は、論文発表当時のものです。記載されている製品は、既に取り扱っていない場合もございますので、ご了承ください。