特集論文
島津多チャンネル動ひずみ測定器 MDT-100
島津評論 54〔3〕 183~187 (1997.10)
要旨
構造物の動的加力・振動試験の動的現象信号(ひずみ,荷重,加速度等のひずみゲージ式センサーからの信号)の計測を,コンピュータと組み合わせることにより,条件設定からデータ処理まで一括して行える計測システムを開発した。この計測システムを用いれば,最大100チャンネルの計測を高速かつ同時に行うことができる。本稿では,装置の概要・構成と応用例について述べる。
1試験計測事業部 技術部
※所属名は論文作成時のものです。
※島津評論に掲載されている情報は、論文発表当時のものです。記載されている製品は、既に取り扱っていない場合もございますので、ご了承ください。