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2024年5月10日 | News & Notices 赤外検出器ユニット「AT-120IG」を発売 SPG-120シリーズと組み合わせて、近赤外領域の分光測定が可能に

島津製作所は2024年5月17日より、小形分光器スペクトロメイトSPG-120シリーズ※のオプションとして、波長500~1700nmを検出可能な赤外検出器ユニット「AT-120IG」を発売します。「AT-120IG」はプリアンプゲインの切り替えが可能で、幅広い光強度に対応します。
SPG-120シリーズは、他オプションと組み合わせることで、光学特性の測定システムが構成できます。SPG-120シリーズから出射される単色光を試料に照射する、前分光によるシステム構成は、強い光を照射するとダメージを受ける試料(樹脂など)の透過特性や反射特性の測定に有効です。また、SPG-120シリーズの出射ポートに取り付けた後分光のシステム構成では、発光特性の測定ができます。
「AT-120IG」をSPG-120シリーズに組み合わせることで、近赤外領域の分光測定が可能になります。

製品名 赤外検出器ユニット「AT-120IG」
価格 70万円(税別)

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