2019年10月2日 | お知らせ 当社2製品が「グッドデザイン賞」を受賞
10月2日に2019年度のグッドデザイン賞が発表され、当社の超高速液体クロマトグラフ「Nexeraシリーズ」と精密万能試験機「オートグラフAGX-Vシリーズ」が受賞しました。同賞は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は、優れたデザインの象徴として広く親しまれています。本年度のグッドデザイン賞受賞展は、10月31日から5日間にわたり東京ミッドタウンで開催される予定です。
審査委員の評価
超高速液体クロマトグラフ「Nexeraシリーズ」
機器本体の高い審美性と、AIやIoTなどを活用した高い機能性が評価された。また、分析者のユーザビリティにおいても、これまでの作業フローを根本から見直し、効率的なものにデザインされている点も評価のポイントであった。
精密万能試験機「オートグラフAGX-Vシリーズ」
アルミ押出形材によるフレームは堂々と踏ん張った印象があり、シリーズ展開されたラインナップを見るとその迫力には力強さと頼もしさを感じる。確実なフィードバックのあるインターフェースと音声ガイドによる操作案内、そして防護カバーの標準装備など、誰もが簡単・安全に操作できるよう改善がなされており、これからの生産機器が実現すべき理想を追求したデザインと言える。