報道関係の皆様からのお問い合わせはこちら
掲載されている内容はすべて発表日当時のものです。その後予告なしに変更されることがありますのであらかじめご了承ください。
2019年3月12日 | プレスリリース
京都府と「地域活性化包括連携協定」を締結
イノベーション都市の創造に向けて10事項で連携
島津製作所は、イノベーション都市の創造を目的とする包括連携協定を京都府と結びました。
当社は、社是「科学技術で社会に貢献する」に沿って、事業を通じて社会課題の解決に取り組んできました。「京都スマートシティエキスポ」を実践するなど次世代のまちづくり・産業振興において先進的に取り組む京都府との連携によって、地域発展への協力およびSDGs(持続的な開発目標)の実践を推進していきます。本協定に基づく下記10事項で、日頃の製品開発および研究成果の社会実装を通じて「住みたい」「働きたい」「子育てしたい」「訪れたい」まちづくりの推進を京都府と協働してまいります。
明治維新を経て混乱と衰退の危機にあった京都は、科学技術と教育の力でよみがえりました。その過程で当社を含む多くのメーカーが誕生しました。今後より一層、「科学技術と教育の力で京都から世界へとはばたく企業・人材」の創出に貢献していきます。
連携事項
① | けいはんな学研都市における「脳機能解析技術」の研究開発及び社会実装 |
② | 京都経済センターインキュベーションプログラムの推進 |
③ | 特区活用等による社会実装を含めた医療系AIベンチャー創出・育成 |
④ | 若手伝統工芸職人の育成 |
⑤ | 産業観光(オープンイノベーションが起こりやすい環境づくり)推進 |
⑥ | 働きやすい職場づくりへの協働 |
⑦ | データ利活用型「スマートシティ京都」の創造 |
⑧ | 理科トップ人材(将来の研究者育成)の育成 |
⑨ | 産業人材(府立の高等技術専門校、府立の工業高校)育成 |
⑩ | 宇治茶の伝統と文化を継承するモデルづくり |