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2019年11月27日 | お知らせ 中国事業の拡大に向けて北京・広州の拠点を強化

島津製作所は、北京と広州という中国における2つの主要拠点の機能を拡充いたしました。2015年から北京に「島津中国質量分析センター」を開設し、主に同市場で影響力を持つ顧客との協働によるアプリケーション開発に取り組んできました。このたびさらなる「先端顧客・市場の開拓力強化」「イノベーティブな開発テーマの探索能力強化」による共同研究開発の拡大を目的として、中国質量分析センターを取り込んだ研究開発組織「中国イノベーションセンター」を新設し、10月22日に開所式典を開きました。今後は同センターを通じて、各分野にて影響力の強い研究者および顧客との共同研究開発に尽力していきます。

広州分公司(広州支社)は、ハイテク企業が集積する地域へ移転し、10月21日に開所式を開きました。「お客様のニーズの把握力の強化」と「総合的な課題解決力の向上」をコンセプトに、同支社内の分析センターを従来の約3倍に拡大し、製品ユーザー向けのトレーニング施設やデモの設備を増強しました。今回の移転により、華南エリアのお客様との交流をこれまで以上に深め、総合的なソリューションの提供を目指しています。また、広州市は数多くのスタートアップ企業を輩出する深セン市からも近く、新オフィスは多種多様なユーザーとのオープンイノベーション創出の場となることを目指します。

 

広州分公司(広州支社)の新オフィス概要

住所 広東省広州市天河区智恵城高唐路230号
建物面積 約6200平方メートル
社員数 約200人