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2021年12月22日 | お知らせ 米国ウォルシュ大学に分析センターを共同開設
分析機器・技術の提供で教育機関を長期的に支援

島津製作所の米国子会社Shimadzu Scientific Instruments(SSI)は、Walsh University(ウォルシュ大学、米国オハイオ州)と共同で同校内に、“the Center for Analytical Excellence Laboratory”と名付けられた分析センターを開設しました。これは、SSIによる“the Shimadzu Partnership for Academics, Research and Quality of Life” (SPARQ) という教育機関支援プログラムの活動の一環です。SSIは、従来からSPARQプログラムを通じて米国の約70か所の教育機関と、長期的な協力関係を維持・構築しています。

同分析センターには、120万ドル相当の新しい分析機器が設置されます。SSIはこのうち、液体クロマトグラフ(LC)、ガスクロマトグラフ(GC)、液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)、ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)、高周波誘導結合プラズマ発光分光分析装置(ICP)、全有機体炭素計(TOC)など58万ドル相当を寄付しました。同分析センターは地域で最も高い技術力を有する研究施設として、ウォルシュ大学の教員・学生による研究活動に使用されるだけでなく、地元企業による活用も想定しています。

SSIは、今後も、ウォルシュ大学とのパートナーシップに基づき継続的に技術・製品提供を行い、同大学を支援していきます。

ウォルシュ大学について

SSIについて

SPARQプログラムについて

 

写真:開設式典でのテープカットの様子(左端がNorth Canton市長 Mr.Stephan B. Wilder、左から3番目がウォルシュ大学President Dr.Timothy J. Collins、右から3番目がSSI社長 前田愛明)

写真:開設式典でのテープカットの様子(左端がNorth Canton市長 Mr.Stephan B. Wilder、左から3番目がウォルシュ大学President Dr.Timothy J. Collins、右から3番目がSSI社長 前田愛明)