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島津製作所テニス部「SHIMADZU Breakers」は、9月16日に知的障がい者向けのテニス教室を開催いたしました。京都市内の総合支援学校生15人が参加し、「SHIMADZU Breakers」選手およびコーチ4人が指導に当たりました。当日は参加者の障がい特性に応じたメニューを用意し、安全面や健康面などにも配慮しました。

「SHIMADZU Breakers」は地域の子供を対象にしたテニス教室を開催するなど社会貢献貢献活動に従事してきましたが、知的障がい者向けのイベントは初めてになります。参加者からは「中学生の時に学校で軟式テニスをやったことはあるが、今日のように本格的なのは初めてで楽しかった。またテニスをやりたい」などの感想をいただきました。

西本恵選手
「当日協力いただいた株式会社Lean on Me^※さんから『△△しないで』より『〇〇しよう』といった肯定的なアドバイスの方が伝わりやすいことや、こちらのペースを押し付けないで彼らを尊重することが大切と教えていただき、大変勉強になりました。イベントを通じて『障がいはそれぞれの個性である』と感じました。今後もこのようなイベントへ積極的に参加したいと思います」

押野紗穂選手
「元気な高校生の皆さんと一緒にテニスができてたくさんのエネルギーをもらいました。『お願いします』『ありがとうございます』など挨拶や感謝の気持ちを素直に伝えて下さり、改めて私も人とのコミュニケーションの基本を大切にしたいと思いました。今後もテニスを通じて、多くの方と繋がっていけたら嬉しいです」