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2019年9月13日 | お知らせ マレーシアのグループ会社がマレーシア日本国際工科院(MJIIT)と連携

マレーシアにおける販売会社「Shimadzu Malaysia Sdn. Bhd.」(以下SML)および分析計測機器の生産会社「Shimadzu Manufacturing Asia Sdn.Bhd.」(以下SMA)は、9月6日にマレーシア日本国際工科院(Malaysia-Japan International Institute of Technology、以下MJIIT)との産学連携の合意書(MOU)に調印しました。

MJIITは、2012年6月に日本・マレーシア両政府による共同事業として「日本型教育による、高い生産性と競争力を有する人材育成」を目的に設立されました。理工科系の伝統校であるマレーシア工科大学(Universiti Teknologi Malyasia、UTM)の傘下にある学術機関です。

SMLは、MJIITの設立当初から同社のラボの分析装置を学生に開放したり、分析技術に関する講義を開いたりするなど支援してきました。SMAも昨年から日本企業のモノづくりを学んでもらうために学生の工場見学を受け入れています。今後はインターンシップの受け入れや共同研究などを検討していきます。

MJIIT概要

正式名称 Malaysia-Japan International Institute of Technology
執行部 Prof.Dr.Ali Selamat院長、杉浦則夫副院長(筑波大名誉教授)ほか
学部 電子システム工学科、機械精密工学科、化学工学科
大学院 環境グリーン工学科、経営学科など4学部
卒業生進路 半数以上が技術者として日本企業を中心に民間企業に就職