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2019年3月25日 | プレスリリース 分析計測2製品が「Red Dot Design Award 2019」を受賞

NexeraとUV-1900が「Red dot design award 2019」を受賞
 

島津製作所の高速液体クロマトグラフ「Nexeraシリーズ」と紫外可視分光光度計「UV-1900」は、「Red Dot Design Award(レッドドット・デザイン賞)」のプロダクトデザイン部門において「Red Dot Award 2019 winner」を受賞しました。 2014年には島津産機システムズ株式会社の真空加圧焼成炉「VESTA(ヴェスタ)」が、2018年は赤外顕微鏡「AIM(エーアイエム)-9000」およびフーリエ変換赤外分光光度計「IRSpirit(アイアールスピリット)」シリーズがそれぞれ同賞を受賞しています。

レッドドット・デザイン賞は、ドイツのIFデザイン賞、米国のIDEA賞と並ぶ世界3大デザイン賞です。今回はプロダクトデザイン部門には55カ国のメーカーとデザイナーから5500以上の製品を応募しました。「優れたデザインとイノベーションを求めて」というモットーに基づき、様々な分野で経験豊富な専門家が、革新性や機能性、品質、人間工学、耐久性を基準に製品を審査しました。

授賞式はドイツ北西部エッセン市で7月8日に開催される予定です。同市内のレッドドットミュージアムには「Nexeraシリーズ」の実機と「UV-1900」の説明パネルが今後1年間展示されます。

高速液体クロマトグラフ「Nexeraシリーズ」について

高速液体クロマトグラフとは、液体を加圧して、固定相および移動相の相互作用の差によって分析対象を高性能に分離・検出する装置です。「Nexeraシリーズ」は、設置面積を従来比40%減らしながら、オートサンプラの試料搭載数は1.5倍に増やしました。IoTや各種センシング技術を取り入れ、「超高速&超多検体分析」を実現しています。

 

「Nexeraシリーズ」の詳しい説明はこちら

紫外可視分光光度計「UV-1900」について

分光光度計は,化学物質の光吸収や 発光の強度を測定する装置です。「UV-1900」は、業界最速クラスの29,000nm/min(可視光領域における測定は約3秒)でデータ取得が可能な超高速スキャン機能を導入しました。当社の分光分析計として初めてカラータッチパネルを採用し、スペイン語とポルトガル語を含む5言語に対応しています。

 

「UV-1900」の詳しい説明はこちら