2019年9月20日 | お知らせ
「国連グローバル・コンパクト」に署名
株式会社島津製作所は、国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト」(UNGC)へ署名し、9月18日付で加盟企業として登録されるとともに、日本におけるローカルネットワークである「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン」に加入しました。
UNGCは、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な社会の成長を実現するための自発的な取り組みです。1999年に世界経済フォーラム(ダボス会議)でアナン国連事務総長(当時)が提唱し、2000年7月に国連本部で正式に発足して以降、2019年9月18日時点で、日本国内338団体、世界159カ国で13,718団体が加盟しています。
当社は、社是「科学技術で社会に貢献する」を掲げるグローバルな製造業として、創業以来140年以上にわたって、それぞれの時代における社会課題の解決に取り組んできました。
このたびのUNGCへの署名を機に、当社は改めて「人権の保護」「不当な労働の排除」「環境への対応」「腐敗防止」からなるUNGCの10の原則を支持します。今後は、従業員一人ひとりの社会課題の解決に対する意識をさらに高めて、持続可能な社会の実現に向けてより一層の貢献をしてまいります。
国連グローバル・コンパクトの10原則
人権
原則1 |
: |
人権擁護の支持と尊重 |
原則2 |
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人権侵害への非加担 |
労働
原則3 |
: |
結社の自由と団体交渉権の承認 |
原則4 |
: |
強制労働の排除 |
原則5 |
: |
児童労働の実効的な廃止 |
原則6 |
: |
雇用と職業の差別撤廃 |
環境
原則7 |
: |
環境問題の予防的アプローチ |
原則8 |
: |
環境に対する責任のイニシアティブ |
原則9 |
: |
環境にやさしい技術の開発と普及 |
腐敗防止
原則10 |
: |
強要や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗防止の取組み |