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2019年1月17日 | プレスリリース フロスト&サリバン社から
「2018 APAC Fluorescence Surgical Imaging for Breast Cancer New Product Innovation Award」を受賞

 

島津製作所は、乳がん手術用蛍光イメージング市場において、当社の近赤外光カメラシステム「LIGHTVISION」が高く評価され、米国の大手グローバル調査・コンサルティング会社であるフロスト&サリバン(Frost & Sullivan)社から「2018 APAC Fluorescence Surgical Imaging for Breast Cancer New Product Innovation Award」を受賞しました。

近赤外光カメラシステム「LIGHTVISION」は、体内に投与されたICG(インドシアニングリーン)という薬剤に励起光を照射し、薬剤から発生した微弱な近赤外光を撮影・画像化することで、手術中にリンパ管を“見える化”するシステムです。乳がんの手術においては、がんの転移を診断するために切除が必要なセンチネルリンパ節の同定に有効です。

関心部位を精緻に観察できる技術を外科医師に提供して医療現場へ大きな影響を与えたことや、手術時間の短縮に寄与したこと、幅広い手術および手技への将来的な活用が期待されることなどが高く評価されました。

当社は、2020年3月期までの中期経営計画でヘルスケア分野を最重点分野としており、特色のある製品開発を強化しています。今後も、人の健康や医療システムを支える技術の開発を推進していきます。

 

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