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島津製作所は、9月3日に上皿天びん「UPシリーズ」24モデルを発売いたします。同シリーズは、ひょう量^※220g（最小読み取り0.001g）から8200g（同0.1g）までの12タイプで構成されており、それぞれに校正分銅内蔵の有／無の2種を用意しました。微量計量における反応時間を従来モデル「UW/UXシリーズ」の約1/9に短縮した「反応速度の大幅な向上」および、耐衝撃性に優れた「UniBlocセンサ」採用による「ダウンタイムの低減」によって上皿天びんを用いた計量作業の効率化に貢献いたします。

製薬・化学メーカーや製造ライン、物流倉庫のピッキング工程では、数百g～数kgの計量作業が主流です。計量頻度が高いため、応答性と耐衝撃性・堅牢性が特に求められます。世界最高級の反応速度・堅牢性を備える上皿天びん「UPシリーズ」は、様々な現場の業務効率の改善に貢献していきます。除電器「STABLO-AP」（別売り）をお使いいただければ、静電気による計量値のふらつき、粉末の容器やヘラへの付着を防ぎ、さらなる効率性の向上につながります。

新製品の特長

1. クラス最速の応答性能

先進的なデジタル制御により、微量計量の表示反応時間は従来機種の9秒から1秒へと短縮できました。

2. 優れた耐衝撃性

「UPシリーズ」にはアルミ一体型センサメカニズム「UniBloc」を搭載しています。従来、ネジで締結しているセンサユニットを、一塊のアルミ合金に置き換えています。ネジの接続がないため、衝撃に強い構造になっています。筐体にアルミダイカストを用いているため、薬品による腐食への耐性も強いです。

3. 作業性を高める除電器

島津製作所が「UPシリーズ」で提案するのが静電気ソリューション「STABLO-AP」です。イオンバランスに優れた除電器（別売り）が、静電気による計量値のふらつきを抑えます。さらに容器やヘラに粉末が付着することを防ぎ、作業効率も高められます。

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