HTJ-1000NⅡ形

中形、大型ワークの2面アンバランス測定に最適です。

島津動釣合試験機HGJ/HTJシリーズはジョイント駆動方式のバランサです。不釣り合いによる遠心力を直接検出する軸受けは非常に頑丈な構造のため、初期アンバランスの大きなワークや非常に重量の大きなワークを測定することができます。

特長

  • 中型、大型ワーク向きのバランサです。
  • ワークの寸法入力のみで測定準備完了。
  • 剛体軸受けのため、初期アンバランスの大きなワークも安全に測定できます。
  • ジョイント駆動方式によりワークを回転させます。
  • ワーク重量、数kg~数10,000kgまでの試験機をシリーズ化しています。

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各種条件を入力して、最適な島津バランシングマシン製品を絞り込むことが出来ます。

仕様

形式 HTJ-1000NⅡ形
試験体重量(kg) 10~800
均等負荷時の最大重量(kg) 1000
試験体最大直径(mm) 1300
試験体軸径(注1) 標準(mm) (ローラー軸受) 30~140
試験体軸径(注1) 特形(mm) (ローラー軸受) 140~200
据付方式 床置きタイプ
最大有効間隔(注3)(mm) 1500
試験速度(rpm) 260/410/620/1000
駆動電動機(kw) 11
速度変速方式 可変速
到達最小比不つりあい
(注2) (µm)
0.5
附属標準ジョイント形式 TL-90
片面当たりの到達
最小不つりあい  (注4) (g・mm)
1.5
大きさ(幅×奥行×高さmm) 4500×900×1800
機械本体重量(kg) 2500
電源 三相 200V 75A 26KVA

評価対象

中型、大型の回転体、タイヤ、クランクシャフト、大型ロータ、ファン、タービン、ポンプ、自動車部品、回転体全般
(注1) 標準仕様では軸受は1種類ですが、ご要求により特形軸受も別途お見積りいたします。
(注2) ジョイント先端から遠方架台までの距離
(注3) 到達最小比不つりあいは試験体重量や測定回転数などにより異なりますので 詳しくは別途感度線図をご参照ください。
(注4) 1,800rpmにおける感度

※外観および仕様は、改良のため予告なく変更することがあります。