HGJ-4NⅡ形

中形、大型ワークの2面アンバランス測定に最適です。

島津動釣合試験機HGJ/HTJシリーズはジョイント駆動方式のバランサです。不釣り合いによる遠心力を直接検出する軸受けは非常に頑丈な構造のため、初期アンバランスの大きなワークや非常に重量の大きなワークを測定することができます。

特長

  • 中型、大型ワーク向きのバランサです。
  • ワークの寸法入力のみで測定準備完了。
  • 剛体軸受けのため、初期アンバランスの大きなワークも安全に測定できます。
  • ジョイント駆動方式によりワークを回転させます。
  • ワーク重量、数kg~数10,000kgまでの試験機をシリーズ化しています。

製品検索

各種条件を入力して、最適な島津バランシングマシン製品を絞り込むことが出来ます。

仕様

形式 HGJ-4NⅡ形
試験体重量(kg) 0.1~3
均等負荷時の最大重量(kg) 4
試験体最大直径(mm) 500
試験体軸径(注1) 標準(mm)(ローラ軸受) 5~25
試験体軸径(注1) 特形(mm)(ローラ軸受) 25~40
据付方式 テーブルタイプ
最大有効間隔(注2)(mm) 500
試験速度(rpm) 1200/2400
駆動電動機(kw) 0.2
速度変速方式 可変速
到達最小比不つりあい
(注3) (µm)
0.5(最大重量試験体重量における偏重心距離)
附属標準ジョイント形式 UJB-6
片面当たりの到達最小不つりあい(注4) (g・mm) 0.2
大きさ(幅×奥行×高さmm) 1000×590×940
機械本体重量(kg) 300
電源 単相 200V 10A 2KVA

評価対象

中型、大型の回転体、タイヤ、クランクシャフト、大型ロータ、ファン、タービン、ポンプ、自動車部品、回転体全般
(注1) 標準仕様では軸受は1種類ですが、ご要求により特形軸受も別途お見積りいたします。
(注2) ジョイント先端から遠方架台までの距離
(注3) 到達最小比不つりあいは試験体重量や測定回転数などにより異なりますので 詳しくは別途感度線図をご参照ください。
(注4) 1,800rpmにおける感度

※外観および仕様は、改良のため予告なく変更することがあります。