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NEWS & TOPICS

Excellence in Scienceを告知する当社広告が
第61回日経広告賞で 「コーポレートブランド広告賞」を受賞

新しいブランドステートメントを広く社会に知らせるために、2012年9月5日に日本経済新聞に掲載した企業広告「江戸時代から科学の子ども-Excellence in Science」が、第61回日経広告賞(主催:日本経済新聞社)の「コーポレートブランド賞」を受賞しました。当社の広告は、「創業者の科学に対する純粋な思いが伝わってきて、読後感が温かい」点が評価され、受賞となりました。( 2012.10.10)

平成24年度委託研究表彰の技術賞を受賞

(社)日本航空宇宙工業会主催の平成24年度委託研究表彰で、当社の斎藤英文(航空・技術部)と谷口哲夫(航空工場・生産技術課)が、「技術賞」を受賞しました。研究テーマは「カドミウムめっき代替プロセスの研究/Zn-Niめっき開発」で、今回の受賞は、研究テーマが実用化できるレベルに到達し社会貢献が期待されること、チームによる協力関係を築き開発を進めた取組みにより、業界全体の技術向上に貢献したこと等が評価されました。( 2012.10.29)

医用の販促ツール「検査が怖くなくなる魔法の絵本」が
京都デザイン賞2012に入賞

回診用X線撮影装置の販促ツールとして制作した小児用絵本が、京都デザイン賞2012に入選しました。「子どもの検査への恐怖心を和らげたい」と待合室での子ども用絵本を提案しました。内容は、動物のイラストの中に隠れているハートマークを見つけていくというものです。検査の際、絵本と同じ動物のイラストが検査装置に描かれているのを見つけて、安心してもらいたいと、制作したものです。(2012.11.7)

平成24年度近畿地方発明表彰の京都発明協会会長賞、発明奨励賞を受賞

(社)発明協会が主催する、平成24年度近畿地方発明表彰の京都発明協会会長賞に「X線透視撮影台」が選ばれ、「ガスクロマトグラフ質量分析計」、「波長変換レーザ装置」の2件が発明奨励賞に選ばれました。本表彰は各地方で優秀な発明等を完成し、その実施効果が高く、地域産業の向上に寄与していると認められる発明者に贈られます。(2012.11.20)

“超”モノづくり部品大賞の電気・電子部品賞に6年連続入賞

モノづくり推進会議/日刊工業新聞社が主催する“超”モノづくり部品大賞で、ローノイズ小型グリーンレーザBEAMMATE- LNが、電気・電子部品賞を受賞しました。同賞には、デバイス部の製品が2007年以来、毎年入賞しており、今回で6年連続となります。モノづくりを支える部品・部材に焦点を合わせたこの賞は、日本のモノづくりの強さを再認識し、社会や産業の発展に貢献することを目的としています。(2012.11.30)

第32回(平成24年度)島津賞東京大学教授 佐野有司氏が受賞

(財)島津科学技術振興財団主催の第32回島津賞が、東京大学大気海洋研究所の佐野有司教授に贈られました。同賞は、科学計測の基礎的な研究における功労者を表彰するもので、佐野教授は高感度質量分析技術を駆使し、海洋・大陸地殻・火山・大気環境・生命・生物・宇宙などの分野で数多くの重要な発見をし、地球化学と海洋化学の発展に大きく貢献されました。(2012.12.11)

財団法人島津科学技術振興財団

オンライン酵素消化HPLC Perfinity iDPを発売

タンパク質試料の酵素消化からHPLCによる消化ペプチドの分析までの一連のプロセスを完全自動化するオンライン酵素消化HPLC「Perfinity iDP」を発売しました。最短わずか1分での自動酵素消化によるタンパク質前処理の効率化が可能で、タンパク質製剤や抗体薬のペプチドマッピングなど幅広い用途に適応する全く新しいプラットホームとして注目されています。(2012.9.4)

NexeraX2シリーズ および
新型フォトダイオードアレイ検出器SPD-M30Aを発売

超高速液体クロマトグラフNexeraシリーズを刷新し新たなUHPLCとして発売したNexera X2シリーズのフォトダイオードアレイ検出器SPD-M30Aに、低濃度領域の測定レンジを約5倍広げる高感度セルと、高濃度領域の測定レンジを約10倍広げるi-DReC機能を追加しました。これにより、Nexera X2の測定可能濃度域が最大50倍にまで広がることになり、合成化合物の純度確認から不純物解析まで幅広い濃度域の試料に対応することができます。(2012.11.20、2013.1.21)

革新的なプラズマ技術を搭載した
高感度ガスクロマトグラフシステムTraceraを発売

高感度ガスクロマトグラフシステムTraceraは当社が新開発したバリア放電イオン化検出機を搭載し、ヘリウムとネオン以外のあらゆる有機化合物・無機化合物を、0.1ppmレベルの高感度で検出できます。従来、用途に応じて様々な検出器により対応していたガスクロマトグラフによる高感度分析の多くを本システム1台でカバーでき、シンプルで高感度な分析を実現します。(2013.2.18)

ガスクロマトグラフ用ヘッドスペースサンプラHS-20を発売

環境や材料、食品、製薬・法医学などの分野でサンプル中に含まれるガス成分の分析で幅広く用いられている、ガスクロマトグ ラフ用ヘッドスペースサンプラの新製品HS-20を発売しました。本製品は、低沸点から高沸点まで広範囲な揮発性化合物を正確かつ一度に分析することが可能で、各分野の試験検査機関での幅広い利用が期待されます。(2013.1.7)

シャープ製2次元電気泳動装置Auto2Dを販売

当社は、シャープの子会社であるシャープマニファクチャリングシステム株式会社(SMS)が製造、販売するシャープ製タンパク質分析装置(2次元電気泳動装置Auto2D)をSMSと共同で販売することに合意。SMSから当社へ2次元電気泳動装置Auto2Dを供給し、当社が国内の販売網および販売店を通じた販売を始めました。本装置は、従来2日間かかった作業時間を約100分に大幅短縮できるとともに、高分解能・高再現性を実現。ライフサイエンス研究市場で高い評価を受けています。(2012.9.5)

リサイクルプラスチック高精度素材識別技術を大手電機メーカーと共同開発

当社は、大手電機メーカーと使用済み家電製品のリサイクル工程で選別回収したプラスチックの種類を99%以上の精度で瞬時に識別する「リサイクルプラスチック高精度素材識別技術」を共同で開発しました。これにより、手作業で行っていたリサイクルプラスチックの純度検査を自動化することが可能になり、注目を集めています。(2012.12.19)

初心者でも簡単・正確に測定できる
マイクロビッカース硬度計HMV-Gシリーズを発売

人による誤差がなく誰でも簡単に使えるといったニーズに対応したマイクロビッカース硬度計HMV-Gシリーズを発売しました。初心者でも簡単かつ正確に測定できるCCDカメラ内蔵のくぼみ自動読み取り機能搭載モデルを主力機種として標準化し、低価格で提供します。また、斬新な新デザインにより作業空間が広くなり、操作性が大幅に向上しています。(2012.8.29)

1秒間に1000万コマの超高速撮影が可能な高速度ビデオカメラHyperVision HPV-Xを発売

1秒間に1000万コマの超高速撮影が可能な高速度ビデオカメラHyperVision HPV- Xは、撮影速度が100万分の1秒であった従来機では見ることができなかった対象物の変化の観察を実現。最先端の理工学・医学での研究や宇宙開発、製品開発、不良原因の究明など、高速度撮影が必要とされるあらゆる分野での活用が期待されます。(2012.9.3)

※ 関連ページ p9 ~ 10

ネットワーク型ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)の
一般生活環境への適用可能性を確認

当社は、(株)国際電気通信基礎技術研究所、日本電信電話(株)、積水ハウス(株)、学校法人慶應義塾と共同で「ネットワーク型ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)」の研究開発を推進し、一部の機能において一般の生活環境へ適用できることを明らかにしました。なお、本研究開発は、総務省研究委託「脳の仕組みを活かしたイノベーション創成型研究開発(高精度脳情報センシング技術・脳情報伝送技術、実時間脳情報抽出・解読技術及び脳情報解読に基づく生活支援機器制御技術)」により実施しています。BMIの運用による高齢者の行動範囲の拡大、それに伴う介護・介助の軽減などが期待されます。(2012.11.1)

最先端の脳機能研究を支援する新型近赤外光イメージング装置を発売

言語・視覚・聴覚・運動などに伴う脳活動を、非侵襲かつリアルタイムで観測できる近赤外光イメージング装置SMARTNIRS(医療用)/LABNIRS(研究用)を発売しました。最大40組80本の光ファイバを搭載し、従来の脳機能計測に加えて、全頭計測や複数名の同時計測、関心領域の高密度測定、脳血流測定の精度を高めて素早い神経活動を捉えるなど、脳機能研究のあらゆるニーズに応えることができます。(2012.8.27)

オールインワン機能を実現した血管撮影システムTriniasを発売

1台で頭部・心臓・腹部・四肢まで全身をカバーできる12インチ角サイズのフラットパネルディテクタを搭載した血管撮影システムTriniasを発売しました。「最高画質」「優れた操作性」「安全と安心」をキーワードに患者さんに優しい装置を実現。また、システム全体で7つの被ばく低減機構を搭載し、従来に比べて最大で40%以上の低線量化を実現しました。(2012.10.10)

フラットパネルディテクタ搭載のX線TVシステム
SONIALVISION G4を発売

フラットパネルディテクタを搭載した新型X線TVシステムSONIALVISION G4は、従来は専用装置で行っていた泌尿器科、小児科、整形外科領域での多様な検査・処置についても実施できるX線透視撮影システムを求めるニーズに対応した製品です。高画質を維持しながらも従来比40%以上の被ばく低減、多目的で優れた操作性を実現しました。(2013.1.31>

日本原子力研究開発機構と共同でレーザミラー薄膜形成技術を開発

独立行政法人日本原子力研究開発機構量子ビーム応用研究部門と共同で、反射率・面精度・表面品位を備えた世界最高クラスの耐性を持つレーザミラー薄膜形成技術を開発しました。レーザミラーだけでなく、従来の2倍の耐性を持つ高耐力ARコーティング(反射防止膜)を得ることにも成功しました。本レーザミラーは、原子力機構・関西光科学研究所において実施されている文部科学省の公募型プログラムで、現在開発中の「高出力THz波発生光源用のドライバーレーザ」で使用される光学素子に採用されています。(2012.10.22)

外部共振器型短パルス半導体レーザ BEAM IMPACTシリーズを発売

ファイバーレーザ用のシード光源である外部共振器型短パルス半導体レーザ BEAM IMPACTシリーズを発売しました。世界に先駆けSLD(スーパールミネッセントダイオード)と小型グレーティングで構成したレーザ共振器を採用し、短パルス、短波長を実現するファイバーレーザの種光を発生させることができます。当社は本製品を国内外のレーザ加工機メーカーに供給し、次世代高機能レーザ加工向け光源事業の確立を目指します。(2012.9.24)

波長カスタマイズが可能な波長安定化半導体レーザモジュール
BEAM MATEシリーズを発売

任意の波長で発振することができる半導体レーザモジュールBEAM MATEシリーズを発売しました。小型グレーティングを用いた外部共振器を採用することで、小型、低消費電力、長寿命のメリットを活かしたままガスレーザ等と遜色ない波長精度・ビーム品質を実現。さらにグレーティングにより、紫外から赤外までの領域において発振波長のカスタマイズが可能です。(2013.2.4)

真空加圧焼成炉VESTAグッドデザイン賞受賞、
iF product design award 2013入賞

島津メクテム(株)が6月に販売を開始した、セラミックスや金属材料などの研究開発用真空加圧焼成炉VESTAが、2012年のグッドデザイン賞に選ばれました。また、デザイン界のオスカー賞とも言われ世界的に権威のあるiF(アイエフ) product design award 2013にも入賞しました。デザイン性に加え炉の操作や設定、モニタリングを全てタッチパネルで一括管理できるなど、優れた操作性が特長です。 (2012.10.4、2012.12.4)

島津メクテム株式会社

会社代表女子テニス部が大活躍!
スポーツ振興に貢献した部員2人は京都市スポーツ賞を受賞

会社代表テニス部の伊藤和沙選手が9月に行われたJPTA能登国際女子オープンテニス2012のシングルスで初優勝を飾りました。同大会(過去5回)で日本人が優勝したのは伊藤選手が初めてです。当社が特別協賛している島津全日本室内テニス選手権大会では、当社の今西美晴選手が優勝し、同じく当社の大前綾希子プロが準優勝を果たしました。また、本テニス部は第21回島津ジュニアテニス教室を開催。小学4年生から高校生の34人の技術指導に伊藤選手と森選手が参加しました。同選手らはスポーツに対する市民の関心を高め、競技力の向上および市民スポーツの振興等に貢献したとして、京都市スポーツ大賞を受賞しました。

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