学芸員モノ語り

博物館見学実習を行いました

当資料館には沢山のお客様が日々見学に来館されます。ビジネス関係の方、観光スポットの一つとして訪れる方、夏休みの宿題などのために来られる子供さんなど様々ですが、最近では、企業ミュージアムの一つの典型的モデルとして、調査、研究、教育などに利用される機会が増えています。

先日も、昨年に続き京都大学文学研究科のご依頼で、学芸員課程の博物館見学実習を受入れ、15人ほどの学生さんが来館されました。

今回の実習では、まず企業ミュージアムの特徴を紹介したうえで、2年前に行った当館のリニューアルのコンセプトやストーリー作りの工夫、展示手法などについて館内を回りながら説明し、最後にアンケートの形で、当館が現在抱える課題とその解決策を、「もし自分が学芸員だったら・・・」という視点で検討してもらいました。(現実的な提案が多くあり、問題点を再確認することができました)

その中でも「本日のお気に入りは?」という質問に「色っぽいマネキンさん」と答えてくれた学生さん、若い感性に響きマネキンもさぞご満悦のことと思います。

実はこのマネキン、背骨伸ばし体操が欠かせないのです。身体部分が布製なので、一定の姿勢が保てず、前に倒れてきてしまいます。展示品をより美しく見せるためのこんな作業も学芸員の仕事の一つです。

当館にとっても大変有意義な実習となりました。

実習の様子
実習の様子

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