2024.04.25

ドバイに新オフィスを開所!更なる地域貢献を目指して

2024年3月5日、当社の中東・アフリカ地域を統括しているShimadzu Middle East & Africa (SMEA) が、ドバイのJebel Ali Free Zone (Jafza) で新オフィスの開所式を行いました。式典には、来賓や協力会社、仕入先、社員など100名以上が出席しました。

ドバイに新オフィスを開所! さらなる地域貢献を目指して

 

中東・アフリカ地域におけるイノベーションの推進と事業拡大

開所式には、島津製作所の代表取締役社長 山本靖則が出席し、来賓やステークホルダーの皆様の日頃のご協力に感謝するとともに、当社の企業理念や沿革、現在の取り組みなどを紹介するスピーチを行いました。これからも科学技術で社会に貢献し、将来的には中東・アフリカ地域での事業拡大に尽力していきたいと述べました。

開所式のテープカットの様子

開所式ではテープカットが行われた
左からDP Worldカスタマー・ケア担当副社長 Hamad Al Sayegh氏、SMEA社長 加藤彰彦、島津製作所代表取締役社長 山本靖則、在ドバイ・アラブ首長国連邦日本国総領事 今西淳氏、SMEA分析計測部長 Raj Makhamale

 

式典の後、Raj Makhamaleによる施設見学ツアーが行われ、来賓は分析測定ラボとメディカルトレーニングセンターを訪問しました。

 

施設見学の様子

SMEAは2007年の設立以来、分析・医療分野において先進的な技術とソリューションをお客様に提供してきました。今後は同地域の基幹産業である石油・ガス・化学分野でのシェア拡大に向け、システムGCの生産拡大や物流機能の強化を進めています。

新施設は食品、環境、医薬品、臨床、法医学などのさまざまな市場の顧客に対して、アプリケーション開発、顧客とパートナーのトレーニング、製品機能と完全なワークフローソリューションの両方のデモンストレーションを行う場所として機能することで、地域への貢献を強化することを目的としています。また、営業・技術支援、分析メソッド開発の推進、設備の拡充など、オンライン・オフラインのサポート体制を拡大していきます。

開会式の様子

SMEAグランドオープンセレモニーの動画を公開しました。

SMEA社長のコメント

新しい施設のオープンを祝えることをうれしく思います。しかし、これは我々が目指す最終目的地点ではありません。ここがさらなる拡大と発展の出発点と考えています。この新拠点を通じて、中東・アフリカ地域への貢献を強化し、お客様、ビジネスパートナー、仲間とともにさらなる成長を実現していきます。

 

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