トルコ・シリア地震被災地へ回診用X線撮影装置を寄付

トルコのデフネ仮設病院にて

トルコのデフネ仮設病院にて

島津製作所は、2月に発生したトルコ・シリア地震で被災された方々の救援や被災地の復旧支援のため、回診用X線撮影装置1台を日本赤十字社を通じてトルコ保健省に寄付しました。

この装置の寄贈とセットアップのため、SHIMADZU MIDDLE EAST & AFRICA FZE(SMEA)とその代理店であるMEDITEL Healthcare社が、3月27日にトルコ南部ハタイ県を訪問しました。

ハタイ県では、2月に発生した地震で多くの病院建物が被害を受け、トルコ保健省が仮設病院を設置し、被災者に医療ケアを提供しています。回診用X線撮影装置は同省と、その一部として自然災害発生時時などに医療支援を行うNational Medical Rescue Team (UMKE)によって活用される予定です。

 

 

SMEAでは地震発生後すぐに、社内で支援物資を募り、毛布、衣類、缶詰、乾物、衛生用品、おむつ、靴など寄付しました。島津製作所は今回の装置とあわせて、社員からの寄付金を含む義援金500万円を寄付しています。

島津グループは、被災地の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

 

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