島津全日本室内テニス選手権大会
当社所属プロ選手・社員選手が単複で準優勝!

ガッツポーズをする桑田選手

当社が特別協賛する「第59回島津全日本室内テニス選手権大会」が2023年12月12日~24日に島津アリーナ京都で開催され、SHIMADZU Breakers(以下、Breakers)の桑田寛子プロがシングルスで、押野紗穂選手・松本安莉選手ペアがダブルスで準優勝しました!

同大会は、長い歴史のある大会です。当社が特別協賛を務めて35回目となる今回も、予選から熱い戦いが繰り広げられました。

 

Breakersが単複で準優勝!

12月23日に行われた女子ダブルス決勝戦には、Breakersの押野選手・松本選手ペアが登場しました。準決勝までの試合を全てフルセットで勝ち上がり、勝負強さを見せてきた2人でしたが、決勝戦では吉川ひかる選手(亜細亜大学)・芝田詩歩選手(エストテニスクラブ)ペアに3-6.6(3)-7で惜しくも敗れ、準優勝となりました。

ダブルス表彰式の写真

左から押野選手、松本選手、芝田選手、吉川選手

押野選手は実業団の日本一を決める団体戦「第38回テニス日本リーグ」(2023年12月~2024年2月)での引退を表明しており、個人戦はこれが最後の大会でした。表彰式後にはBreakersのチームメイトから花束が贈られました。

花束を持つ押野選手

翌日の女子シングルス決勝戦は、桑田選手が西村佳世選手(Ai Love All Tennis Academy 香枦園)と対戦。桑田選手は同大会・同種目の2017年のチャンピオンであり、自身2度目の決勝戦となりました。持ち味の粘り強く安定したプレーで第1セットを先取した桑田選手でしたが、西村選手の強気の攻めに苦しめられ、6-3.2-6.4-6で敗退しました。

シングルス表彰式の写真

西村選手(左)と桑田選手(右)

桑田選手は9月に京都市体育館で開催された「GS YUASA OPEN」(賞金総額2.5万ドルの国際大会)の準優勝に続き、京都の大会で活躍を見せました!

選手からのコメント

桑田寛子選手

9月のGS YUASA OPEN では準優勝だったので、今回はリベンジの気持ちで挑んだのですが、負けてしまい残念でした。ただ、その日に自分ができることは出しきれたので、課題を修正して次の大会に活かしていきたいと思います。大会期間中は連日たくさんの方に応援に来ていただき、決勝戦の苦しい場面でも、皆さんの応援に大変助けられていました。次は優勝できるように頑張ります!本当にありがとうございました。

押野紗穂選手

私にとって今大会が現役最後の個人戦ということで、初戦から「これがテニス人生最後の試合になるかもしれない」という、いつもと違う感情でプレーしていました。連日、家族も含め、たくさんの方が会場に駆けつけて応援してくださり、その方たちの前で決勝の舞台でプレーできたことがとても幸せでした。優勝できなかったのは残念でしたが、これまで関わってくださったすべての方に感謝しながらベストを尽くせたことを誇りに思います。たくさんのご声援が毎日力になりました。ありがとうございました。

松本安莉選手

大きな大会の決勝戦を戦えたことは、緊張もしましたがそれ以上に貴重な経験になりました。たくさんの観客の皆さんに私のプレーを見ていただけて嬉しかったです。今回の経験を糧に今後もさらに上を目指して頑張ります!

 

大会結果と決勝戦アーカイブ動画

男子大会(2023年12月12日~17日)

シングルス優勝:松田康希選手(イカイ)

シングルス準優勝:中川舜祐選手(伊予銀行)

ダブルス優勝:松田龍樹選手(ノア・インドアステージ)・田口涼太郎選手(Team REC)

ダブルス準優勝:川橋勇太選手(マイシン)・河内一真選手(橋本総業ホールディングス)

 

女子大会(2023年12月19日~24日)

シングルス優勝:西村佳世選手(Ai Love All Tennis Academy 香枦園)

シングルス準優勝:桑田寛子選手(島津製作所)

ダブルス優勝:吉川ひかる選手(亜細亜大学)・芝田詩歩選手(エストテニスクラブ)

ダブルス準優勝:押野紗穂選手・松本安莉選手(島津製作所)

 

■大会ウェブサイトはこちら

 

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