2023.10.20
10月20日は「世界骨粗鬆症デー」
動画「骨を知ろう、骨を守ろう ―島津製作所の骨の健康への取り組み―」を公開
10月20日は「世界骨粗鬆症デー」です。1998年、国際骨粗鬆症財団(IOF)と世界保健機構(WHO)によって、骨粗しょう症と骨代謝障害の啓発を目的に制定されました。
島津製作所の骨の健康への取り組みや思いをまとめた動画「骨を知ろう、骨を守ろう ―島津製作所の骨の健康への取り組み―」を公開しました。動画の概要と、制作担当者の声をご紹介します。
動画「骨を知ろう、骨を守ろう ―島津製作所の骨の健康への取り組み―」の概要
50歳以上の女性の3人に1人、男性の5人に1人が、骨粗しょう症による骨折を起こす※といわれています。
- ※出典:International Osteoporosis Foundation “BONE CARE FOR THE POSTMENOPAUSAL WOMAN”
骨粗しょう症により骨がもろくなると、日常の動作でも骨折しやすくなり、本人も気づかないうちに骨折していることもあります。予防には、自分の骨の状態を知ることが大切です。
この動画では、健康な骨の維持に必要とされるビタミンDを血液中から測定する技術をはじめ、X線撮影装置による骨密度測定を含む画像診断技術など、骨の状態を知るための様々なソリューションで骨の健康促進に貢献する当社の取り組みや思いを表現しています。
動画を制作した担当者から
私自身、母から「病院に行ったら、腰の骨が折れていて…」という話を聞いた経験があります。普段元気に生活している母がまさか、という思いでした。
私たちの体の根幹を支える骨は、外から見ることができません。だからこそ、その健康状態を意識せずに過ごすことが多いのではないでしょうか。骨粗しょう症は誰にとっても他人事ではなく、骨折は健康寿命に大きく影響します。早期の検査が、予防や治療につながります。
この動画が、骨の検査を始めるきっかけになればと思います。
