加治遥選手と本玉真唯選手が全米オープンに出場!

加治選手(左)と本玉選手(右)

当社テニスチーム「SHIMADZU Breakers」に所属する加治遥プロと本玉真唯プロが、「全米オープン2023」の予選に出場しました!加治選手は初のグランドスラム挑戦となりました。

これまでの2人の道のりとともに大会を振り返ります!

 

加治選手が念願のグランドスラム初出場!

加治選手は2017年にプロ転向し、当社の所属選手となりました。お手本のような綺麗なフォームから放たれる鋭いサーブやストロークを武器にしています。

バックハンドを打つ加治選手

(撮影:H.Mano)

加治選手にとって、今大会がグランドスラムのデビュー戦というプレッシャーもありながら、予選1回戦でValentini Grammatikopoulou選手(ギリシャ)に6-3.6-3のストレート勝ち。グランドスラムで貴重な初勝利をあげました!続く2回戦はKaja Juvan選手(スロベニア)に善戦したものの、フルセットの末に惜しくも敗れました。

  対戦相手 スコア
予選1回戦 Valentini Grammatikopoulou選手(ギリシャ) ○6-3.6-3
予選2回戦 Kaja Juvan選手(スロベニア) ●3-6.6-4.2-6

加治選手は、昨秋に開催された国際大会(賞金総額2万5千ドル)で、わずか3週間のうちに2つのタイトルを獲得しました。その後も着々と世界ランキングを上げ、グランドスラム予選出場のボーダーラインと言われている200位台前半まで、自身のキャリアで初めて到達しました。テニス選手にとって憧れの舞台への出場を叶えた加治選手は、今後更なる飛躍が期待されます!

加治選手からのコメント

たくさんのご声援ありがとうございました。グランドスラム初挑戦で緊張しましたが、あの場所でプレーできて良かったです。課題も多く残り、負けて悔しかったですが、「これをスタートにまた頑張りたい!他のグランドスラムにも挑戦し、勝ち残っていきたい!」と思いを強くしました。

今回出場できたのは、多くの方々の応援やサポート、そして思うような結果が出ないときも、Breakersのチームのメンバーや関係者が寄り添い支えてくれたおかげです。ここからまた強くなれるように、しっかりと自分と向き合って成長していきたいと思います。

大舞台に立ち続ける本玉選手

本玉選手は、2021年の初出場以来、3年連続で「全米オープン」に出場しています。

本玉選手は予選1回戦で、第29シードのZhuoxuan Bai選手(中国)に、7-5.7-6(6)で競り勝ち、初戦を突破しました。2回戦はArianne Hartono選手(オランダ)にストレートで敗れましたが、持ち味の粘り強さを発揮し、最後までベストを尽くしました。

  対戦相手 スコア
予選1回戦 Zhuoxuan Bai選手(中国) ○7-5.7-6(6)
予選2回戦 Arianne Hartono選手(オランダ) ●4-6.3-6

本玉選手は、毎週更新される世界ランキングにおいて、高い順位を維持し続け、2021年から毎年グランドスラムの予選に出場しています。昨年のウィンブルドンでは予選を突破し、本戦の舞台にも立ちました。
他にも、国別対抗戦に日本代表として出場するなど大舞台に立ち続け、着実に経験を重ねています。ダブルスでは今季すでに4つのタイトルを獲得し、世界ランキングも127位をマーク(2023年9月11日時点)しています。今後はダブルスでもグランドスラム出場を目指していきます!

本玉選手からのコメント

今年の全米オープンもたくさんの応援ありがとうございました。初戦をとても良い形で突破できたので、自分に少し期待してしまい、2回戦では思うようなプレーができなかったのがすごく悔しかったです。しかし、自分のプレーはとても良くなっています。やるべきことをやり続けて目の前のことをコツコツと頑張ります!

そして、今回は同じチームの加治選手も予選に出場しました。全豪オープンでは2人で本戦に出場できるように頑張ります!!

 

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