島津製作所協賛 「ノーベル賞受賞100年記念 『アインシュタイン展』」が大阪へ!
大阪市立自然史博物館で7月17日に開幕!!
島津製作所が協賛する「ノーベル賞受賞100年記念 『アインシュタイン展』」が大阪に巡回してきます! 大阪市立自然史博物館 ネイチャーホールで7月17日から展示が始まります!!
本展は、アルバート・アインシュタイン(1879-1955)のノーベル物理学賞受賞から100年を記念する特別展です。2021年3月20日から6月6日までは名古屋市科学館で開催されていました。
大阪会場でも、アインシュタインと関係する当社の取り組みが紹介されます!
「ノーベル賞受賞100年記念『アインシュタイン展』」とは
「一般相対性理論」や「特殊相対性理論」を唱えたアルバート・アインシュタインは、“20世紀最高の物理学者”とも称されます。同氏は1921年に、「光電効果の法則の発見」などを理由にノーベル物理学賞を受賞しました。「ノーベル賞受賞100年記念 『アインシュタイン展』」は、この受賞100年を記念した特別展です。
名古屋会場と同様に今回の大阪会場でも、アインシュタインが提唱した理論の中で代表的な「ブラウン運動の理論」「光電効果」「特殊相対性理論」「一般相対性理論」について、楽しみながら学べる展示が多数準備されています。
2021年7月14日発行の読売新聞(関西圏など一部地域)には、本展を紹介する記事とあわせて当社の広告が掲載されました。
島津製作所の展示内容
島津製作所は、「一般相対性理論」と「光電効果」のコーナーで関連の取り組みを展示しています!
「一般相対性理論」のコーナーでは、「光格子時計」について紹介しています。東京大学の香取秀俊教授が考案した「光格子時計」は、100億年で1秒のずれに相当する精度を有した時計です。当社は「光格子時計」の小型化に協力。研究チームのメンバーに加わり、「一般相対性理論」を検証するため、東京スカイツリーで時間の進み方の違いを調査しました。
名古屋会場で展示されたパネル
「光電効果」のコーナーでは、当社が過去に生産していた、医療用X線装置「ニューオーロラ号」の実機が展示されます。光電効果は、物質に光を照射すると中から電子が飛び出す現象ですが、レントゲン装置の中では光電効果と反対の現象が起きています。「ニューオーロラ号」は、長年にわたって様々な医療現場で利用されてきました。
名古屋会場で展示された「ニューオーロラ号」
「アインシュタイン展」の開催概要や会期
名称 |
ノーベル賞受賞100年記念 「アインシュタイン展」 |
---|---|
会期 |
2021年7月17日~10月10日 |
主催 |
大阪市立科学館、大阪市立自然史博物館、読売新聞社、関西テレビ放送 |
協賛 |
島津製作所 他 |
Webサイト |
本展は、2022年春に福岡市科学館で、2023年夏に鳥取県での開催も企画されていますが、この2会場での島津製作所に関する展示は予定されていません。
「アインシュタイン展」のチケット情報
チケット情報 | 当日券 | 前売り券 (7月16日まで販売) |
---|---|---|
一般 | 1,500円 | 1,300円 |
高校・大学生 | 800円 | 600円 |
小中学生 | 500円 | 300円 |
※ 詳細は同展のWebサイトでご確認ください。
会場となる大阪市立自然史博物館へのアクセス
大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
名古屋会場での様子と担当者のコメント
本展は、2021年3月20日から6月6日まで名古屋市科学館で開催されていました。会場に足を運んだ子どもたちは、展示や体験を楽しんでいたようです。当社の担当者は次のように話しています。
名古屋会場を訪れた子どもたちは、展示パネルや装置をじっくり眺めたり、夢中になって体験ゲームを楽しんだり、思い思いの時間を過ごしながらアインシュタインの理論に触れていました。
大阪会場の展示は夏休み期間も開催されます。自由研究のアイデア探しにもぴったりだと思います。
お子さまはもちろん、大人の方も楽しんでいただけるイベントです。科学技術への興味に繋がると嬉しいです!