当社は、第16回「エコとわざ」 コンクールにおいて、「SHIMADZU賞」の受賞作品を決定しました。
「エコとわざ」とはエコな創作ことわざをあらわす造語で、毎年エコ・ファースト推進協議会の主催、環境省の後援、全国の小・中学校環境教育研究会の協力のもと、全国の小・中学生を対象にコンクールが実施されています。今年度のテーマは「地球の未来をつくるのはキミたちだ!~2050年どんな地球にしたいかな~」で、6月20日から9月5日までの期間に募集されました。当社は応募作品811点の中から、厳正に審査した結果、以下作品を選定しました。
リメイクし 使えばそれは オンリーワン
(京都市⽴勧修中学校1年生 後藤 さくらさん)
当作品には「小さくなった服や穴が開いたバッグなどを他の物にリメイクすれば、それはあなたにとって、たった一つの特別なモノになる。」という思いが込められています。
島津グループでも、サーキュラーエコノミーの移行に向けた取り組みを進めています。例えば、試験機のリフレッシュでは、従来の試験機のフレームを活かしつつ、制御コントローラーのみを更新することで機能向上を図り、本体を丸ごと更新する場合と比べてCO₂排出量を削減することができます。これは、資源の有効活用と廃棄物削減の観点でも大きな成果を生んでいます。今後、このような再生ビジネスを推進し、長く使える製品づくりや部品交換による環境負荷低減を目指し、サステナブルな事業モデルの拡大を進めていきます。
引き続き、事業活動による環境負荷低減をはじめ、生物多様性保全のための森づくり活動や、地域や教育機関・団体と連携した幅広い活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献します。