Cross-Cultural Diversity

クロスカルチャー・ダイバーシティ

トップページ
私たちの取り組み
クロスカルチャー・ダイバーシティ

島津製作所は、一人ひとりの従業員が持つバックグラウンドと文化を尊重します。あらゆる違いを受け入れ、お互いに理解しあうことで、新しいイノベーションが生まれると信じ、アンコンシャスバイアスに気づいてもらうなど、偏見をなくす取り組みをしています。

グローバル社員の活躍

島津製作所は2011年から本格的に外国人社員採用を始めました。現在は15カ国・地域の社員が活躍しています。今後、更に事業のグローバル化を加速するため、外国人採用の取り組みを強化しており、新卒入社の留学生や、海外グループ会社の人財、海外大学からのインターンシップ生が、当社の技術、製造、営業、管理など様々な職場で活躍中です。

外国人社員の声

ミラノ（イタリア）出身のDavideです。私は LC ビジネスユニットで数年間働いており、2021年にLCプロダクトマネージャーに昇進しました。以前は、島津イタリアで3年間、LCMS 製品スペシャリストとして務めました。

島津に入社する前に、ミラノ大学で生化学と微生物学の分野の研究者として6年間働いていました。

現在、妻と京都に住んでいます。仕事以外では、日々日本（日本語と日本文化を含む）の魅力を発見しています。

本社初めての外国人マネージャーとして、とても光栄だと思っています、素晴らしい機会をくださった上司と常に私を支えてくれたLCビジネスユニットの同僚には感謝しています。

分析計測事業部　ライフサイエンス事業統括部 LCBU Davide Vecchietti — 分析計測事業部　ライフサイエンス事業統括部
LCBU Davide Vecchietti

島津で活躍している外国人社員の記事を紹介します

${pic}

${title}

${name}
${post}

社員インタビュー一覧

外国人社員満足度調査

外国人社員の満足度向上を目指すために、定期的に満足度調査を行い、現在の働く環境や、定着・活躍の阻害要因を把握し、課題解決に繋げています。
その一例として、「海外帰省等による長期年次有給休暇の取得計画書」の導入があります。

異文化への理解・グローバルで働く

島津製作所には、世界中の人や文化とかかわり、グローバルで働く機会があります。異文化間で効果的にコミュニケーションを取りながら働くことができるように、社員の異文化に対する理解の促進や、職場での心理的安全性の構築に取り組んでいます。

クロスロード・ダイバーシティゲームで交流を図る

外国人社員と日本人社員に、部署と職種を越えた交流・対話を深める機会を提供するために、対面とオンラインでクロスロードダイバーシティゲームを使った交流イベントを開催しました。参加者からは「改めて対話の大切さ、人の意見の裏にある価値観を理解する、違いを理解することを学んだ」などのコメントがありました。

オンライン座禅体験

妙心寺退蔵院松山大耕副住職による、英語と日本語のオンライン座禅体験を行いました。本社と海外グループ社員が参加。仏法の話と座禅の後、地域を超えての交流会も行いました。コロナ禍、外部環境の変化が激しい今の時代に、どのように自分の心と向き合うのか、心の整え方等について仏教の教えを伺いました。

海外現場研修

2012年から入社5年前後の若手社員を対象として、海外のビジネス現場や大学院に派遣する「海外現場研修」を実施しています。最長2年間、異なる文化の中での生活や、多様な価値観を持つ人々と一緒に働く経験を通じて、語学力を含めたコミュニケーション能力と、海外ビジネスの「土地勘」を身につけ、当社事業の更なるグローバル化をけん引する人材を育成しています。

礼拝室の設置

2016年から、本社・三条工場（京都市内）に来られるイスラム教徒のお客様と社員が安心して使えるように、礼拝専用スペースを設置しています。

各地の食文化にふれる
世界のメニュー「Global Feast」

毎年12月に開催するDE&I Week中に、グローバル社員の出身地の料理やデザートを、1週間限定の食堂メニューとして提供しています。2022年度は17ヵ国34種類のメニューを提供し、社員からは「どれも美味しくて食べ過ぎてしまった」という声がありました。
外国人社員が、故郷のおすすめ料理を紹介する企画も実施し、食を通じてそれぞれの文化を感じる期間としました。