(注)所属・役職および研究・開発、装置などは取材当時のものです。
NEWS & TOPICS
経済産業省の「地域活性化のための近代化産業遺産」に島津創業記念資料館が認定されました。幕末から終戦にかけて日本の産業発展に貢献した歴史的産業遺産の価値を顕在化させ、地域活性化に役立てることを目的として、全国から575件が認定されました。(2007.11.30)
産業遺産所有者を代表して挨拶した服部重彦社長
単眼ヘッドマウントディスプレイDATA GLASS 3/Aが特別賞(経済産業大臣賞)を受賞しました。また、Gマーク選定後10年以上製造・発売している商品に贈られるロングライフデザイン賞を、原子間力顕微鏡SPM-9500が受賞。小型卓上試験機 EZ Test EZ-L/EZ-S シリーズ、精密万能試験機オートグラフAG-Xが入選しました。(2007.10.25)
▼ 航空機器営業部
▼ Tel.03-3219-5850
日刊工業新聞社主催の2007年十大新製品賞にDNA/RNA分析用マイクロチップ電気泳動装置MCE-202「MultiNA」が選ばれました。本製品は、再利用型マイクロチップや試薬キットなどに独自の技術を用い、研究の時間とコストの低減を追求した装置で、ライフサイエンスの研究スピードを加速させる画期的な製品として評価されました。(2008.1.24)
▼ SHIMADZU BIOTECH
▼ Tel.075-823-1351
農林水産省の「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」の「農林水産技術会議会長賞」に「牛ヨーネ病原因菌検出のための遺伝子検査試薬の開発」が選ばれました。発生すれば被害が大きく広がる牛ヨーネ病について、迅速な検査が可能になる技術を開発した点と、その困難な技術課題を分解して解決した独創性・総合性を評価されました。(2007.11.21)
成長が見込まれるロシアおよびCIS地域をグローバル成長の重要拠点と位置づけ、現地の販売・サービス体制を増強して事業拡大を図ります。分析計測機器に関しては、広大な地域における多様な産業構造、および、民営化など開放化の進行に対応するため、人員・機能を拡充し「より市場に密着した販売・サービス」を目指します。医用機器については、「中央政府への一層の浸透」を戦略として、事業拡大を図ります。(2008.1.11)
三菱重工業株式会社からターボ分子ポンプ事業を譲り受けることで基本合意し、2007年10月31日に事業の最終合意書を締結しました。旺盛な需要の伸びを背景に、ターボ分子ポンプを重点成長機種と位置づけ、本社・三条工場内にターボ分子ポンプの超精密機械加工から組立、検査まで一貫内製化する新工場を建設し、ターボ分子ポンプの事業拡大を図ります。(2007.12.28)
▼ 半導体機器事業部
▼ Tel.03-3219-5740
デジタル式X線一般撮影システム RADspeed safire
業界最大視野の17インチ角サイズで、超高画質画像を実現する直接変換方式FPDを搭載した新型の血管撮影システム「BRANSIST safire(天井走行タイプ、床置タイプの2機種)」を発売。肝腫瘍や消化管出血の治療として行う血管塞栓術など、腹部領域を中心に、頭部から下肢まで、全身の血管検査・治療を支援するX線血管撮影システムです。(2007.10.10)
▼ 医用機器事業部
▼ Tel.075-823-1271
PETとCTがそれぞれ分離独立して機能する完全分離型を実現した新しいタイプのPET/CT装置を発売。がんを中心としたPET/CTの検査だけでなく、アルツハイマー型認知症等の脳疾患を対象とした脳PET検査や、単独の造影CT検査なども専用装置と同様に行うことができ、装置の有効利用を望む臨床現場のご要望に応えた装置です。(2007.10.16)
▼ 医用機器事業部
▼ Tel.075-823-1271
業界最大視野(17インチ角サイズ)の直接変換方式FPDを搭載した「Cvision safire17」を発売。頭部から下肢まで全身のさまざまな検査とIVR治療に対応する多目的システム「Cvision」シリーズの新機種で、上部・下部消化管検査をはじめ、腹部の血管内治療や内視鏡を用いた治療、整形分野、泌尿器など、広い視野の画像が求められる検査や治療をよりスムーズにします。(2008.2.19)
▼ 医用機器事業部
▼ Tel.075-823-1271
高い分析精度と信頼性を保ちながら、高速分析が可能な超高速液体クロマトグラフのシリーズに、さらに分離能を高めることを目的としたProminence UFLCXRと、高分離能カラムを発売。医薬品中の微量不純物や、食品中の微量残留農薬など極微量化合物をより確実に高速分離し、生産性の向上が実現できます。(2008.2.4)
▼ 分析計測事業部
▼ Tel.075-823-1352
ライフサイエンス分野で求められている生体試料分析の高感度化を実現するナノフロー高速液体クロマトグラフProminence nanoを発売。本製品と当社の質量分析計LCMS-IT-TOFやMALDI TOF- MS AXIMAシリーズとの組合せにより、プロテオーム解析に代表される極微量生体成分の解析信頼性と精度の向上を実現します。(2007.12.10)
▼ 分析計測事業部
▼ Tel.075-823-1352
石油製品や、香粧品、ファインケミカル製品などの研究や品質管理、また環境分析において、これまで分離・定量が困難であった複雑な多成分試料中の化合物の分離分析を容易にできるようにしたGC、GCMSの上位機種の新製品マルチディメンジョナル ガスクロマトグラフ/ガスクロマトグラフ質量分析計システムMDGC/GCMS-2010を発売しました。(2007.12.26)
▼ 分析計測事業部
▼ Tel.075-823-1352
世界で初めてタンパク質のN末端のブロックの有無にかかわらず、質量分析装置を用いてアミノ酸配列解析を迅速・確実に行うことを可能にした研究用試薬タンパク質N末端配列解析キットを発売。また、質量分析装置を用いてタンパク質のC末端アミノ酸配列を、従来の方法よりも簡単に確実に決定する方法も同時に開発。医学・創薬分野などでのタンパク質研究加速に貢献します。(2007.12.6)
▼ SHIMADZU BIOTECH
▼ Tel.075-823-1351
医薬、食品、電気・電子などの多様な分野における異物分析と、医薬品原料の受入・出荷検査の良否判定が簡単・正確にできるプログラムを標準装備して、操作性を向上した汎用型フーリエ変換赤外分光光度計IRAffinit y-1を発売。本製品は、光学素子の保守性を高め、装置サイズのコンパクト化も実現しました。(2008.1.28)
▼ 分析計測事業部
▼ Tel.075-823-1468
電子上皿天びんの高機能機シリーズと低価格機シリーズの中間に位置する新シリーズとして、高機能機に採用している当社独自の高精度アルミ一体型質量センサーユニブロックを搭載した電磁力平衡式の4機種と、操作性・使い勝手を向上させたロードセル搭載の8機種、計12機種 電子上皿天びん“Amidia(アミディア)”TX/TXBシリーズを発売しました。(2007.8.8)
▼ 天びん・はかり情報センター
▼ Tel.075-823-1200
サンプルをセットしてから透視画像を映し出すまでの操作が、わずかなマウス操作だけでスピーディに行え、観察時に微細部位の計測や検査の合否判定が自動で行える機能を標準装備するなど、操作性と高機能を兼ね備えた産業用X線透視検査装置マイクロフォーカスX線透視検査装置 SMX-2000を発売しました。(2008.1.16)
▼ 分析計測事業部
▼ Tel.075-823-1986
産業用X線CTでは業界で初めて、外観カメラによるCTスキャン位置決め機能を実装するなど、操作性を大幅に向上させて、面倒な操作を必要とせずに簡単な操作で高精細な3次元CT画像が得られるようにしたマイクロフォーカスX線CT装置の最高級機種“inspeXio”SMX-225CTを発売しました。(2008.1.10)
▼ 分析計測事業部
▼ Tel.075-823-1986
既設の当社製精密万能試験機(AGA/B/C/D/E/G/I/ISシリーズ床置形)のフレームをそのまま使い、制御コントローラ、駆動モータ、制御ソフトウェアを更新することにより、最上位機種レベルの性能、機能へ高めることができ、さらに作業の効率化が図れるXリフレッシュキットを発売。商品の安全性確保や性能保証のための試験や、各種規格に定められた試験などが高精度で効率的に行えます。フレームをそのまま使うため一部の部品交換で済み、廃棄物が少なく経済的。駆動モータは効率を20%以上高めることができるため消費電力の低減が図れます。(2008.1.15)
▼ 分析計測事業部
▼ Tel.075-823-1986
島津全日本室内テニス選手権大会(主催:日本テニス協会、特別協賛:島津製作所)が開催されました。この大会は、国内外の男女トッププロが参戦し、男子は世界大会に結果が反映されるATP Tour公認の国際大会です。(2008.3.9)
テニス日本リーグ決勝トーナメントに、会社代表の女子テニスチームが、5年連続進出し、2/16、17に行われた同大会で、3位に入賞しました。個人賞では、伊藤和沙が最優秀新人選手賞、猪野玲子、平知子が優秀選手賞、猪野玲子が特別賞を受賞しました。(2008.2.17)
40周年を迎えた日本女子テニス連盟から、支援企業15社に感謝状が贈られました。当社は連盟の乳がん早期発見啓発キャンペーン「ピンクリボンレディステニス大会」で当社のマンモグラフィシステムを寄贈したこと、島津全日本室内テニス選手権大会協賛などに対して贈られたものです。(2007.12.3)
小中高校生を対象にした無料のテニス教室「島津ジュニアテニス教室」を毎年開催しています。10月に行われた第16回では、小学5年生から高校3年生の38名の参加があり、3名の島津現役選手とOB・OG、文体テニス部の合計13名が指導にあたりました。(2007.10.13)
島津エミットは、太陽電池と、コンデンサ(蓄電器)の一種であるEDLC(電気二重層キャパシタ)を組み込むことにより、地震災害などの緊急時や電源のない場所で配管中のバルブを遠隔操作で駆動・遮断できるようにした、業界初のソーラ駆動90度回転形自動バルブアクチュエータソーラアクチュエータER-05DS形を開発しました。(2007.11.5)
▼ 島津エミット株式会社
▼ Tel.06-6222-0417
(財)島津科学技術振興財団(理事長岡本道雄)主催の、第27回島津賞が東北大学大学院理学研究科・中澤高清教授に贈られました。中澤氏の「温室効果気体の高精度計測法の開発と地球規模循環に関する研究」によって得られた数多くの新たな知見は、温室効果気体の地球規模循環の解明に大きく寄与するもので、国際的に高く評価されています。(2008.2.22)
▼ (財)島津科学技術振興財団
▼ Tel.075-823-3240
(注)所属・役職および研究・開発、装置などは取材当時のものです。