編集こぼれ話 Episode02

人の健康にひたむきに向き合い、医療現場と共に歩んでいく

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ぶーめらんVol.44でご紹介した記事 シリーズ島津遺産「患者と検査従事者の安全のために 世界初の遠隔操作式X線TVシステムの開発」の編集こぼれ話を紹介します。

今回の「島津遺産」は開発から60周年を迎えた遠隔操作式X線TVシステムです。

今から60年前の1961年。島津製作所では、X線検査での被ばく低減や検査従事者の負担軽減のために世界初の遠隔操作方式のX線透視診断装置を開発しました。これによって術者被ばくは基本的にゼロとなり、今では世界のX線透視診断装置のスタンダードとして医療現場を支えています。

「島津製作所は遠隔操作式X線TVシステムのほかにも、撮影に必要な“カセッテ”の改良や、患者さんや検査従事者にとって安全で負担が少ない“寝台昇降”など、世界初の技術を生み出してきました。これまでもこれからも人の健康にひたむきに向き合い、医療現場と共に歩んでいくことが、私たちの大切にしている信条です」
と医用機器事業部の田中さん、飯沼さんが話してくれました。

X線TVシステム

島津が生んだ技術とその思いを描いた「島津遺産」
過去の記事もあわせて、ぜひご覧ください。

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株式会社 島津製作所 コミュニケーション誌