世界デフテニスチーム選手権大会で日本女子代表が優勝

2026年7月、フランス・グルノーブルで開催された「2026年度世界デフテニスチーム選手権大会」で、日本女子代表チームが見事優勝を果たしました。日本代表は全勝で頂点に立ち、2023年のギリシャ大会に続く大会2連覇を達成しました。

島津製作所テニスチーム「SHIMADZU Breakers」に所属する菰方里菜選手(コーポレート・コミュニケーション部)も日本代表として全対戦に出場し、エースとしてチームの優勝に大きく貢献しました。 

優勝を果たした日本女子代表チーム。一番左が菰方選手

優勝を果たした日本女子代表チーム。一番左が菰方選手

 

日本女子代表 圧巻の連覇達成

世界デフテニスチーム選手権大会は、「耳がきこえにくい、きこえない」選手による国別の団体戦です。シングルス2試合とダブルス1試合の計3試合で勝敗を競い、総当たり戦の上位4チームが決勝トーナメントに進出します。今大会の女子の部には日本、フランス、トルコ、ドイツ、台湾、ケニアが参加しました。

菰方選手は全対戦に出場し、日本代表の中心選手としてチームを牽引

日本代表は総当たり戦を1位で通過し、準決勝では台湾に2-1で勝利。決勝では開催国のフランスを2-0で破り、見事優勝を果たしました。チームは大会を通じて安定した強さを発揮し、2大会連続で世界の頂点に立ちました。菰方選手は全対戦に出場し、日本代表の中心選手としてチームを牽引しました。

開催国フランスの選手と記念撮影。右から2番目が菰方選手

開催国フランスの選手と記念撮影。右から2番目が菰方選手 

世界の舞台で成長を続ける菰方選手

菰方選手は2025年に開催された東京デフリンピックにも日本代表として出場し、女子ダブルスで金メダル、女子シングルスで銅メダルを獲得しました。今回の世界デフテニスチーム選手権大会でも、その経験を活かしながら日本代表の連覇を支える活躍を見せました。

世界デフテニスチーム選手権大会に出場した男子・女子の日本代表選手たち

世界デフテニスチーム選手権大会に出場した男子・女子の日本代表選手たち 

デフテニスでは、選手は試合中に補聴器や人工内耳を外してプレーするため、ボールの動きや相手の動作など、視覚から得られる情報をもとにプレーすることが求められます。 

世界トップレベルの戦いを続ける菰方選手

そのような環境のなかで世界トップレベルの戦いを続ける菰方選手は、日本のデフテニス界を代表する選手の一人として活躍しています。 

また、菰方選手は社内向け広報業務に携わりながら、SHIMADZU Breakersの選手として競技を続けています。仕事と競技を両立しながら世界で活躍する姿は、多くの社員に勇気や刺激を与えています。 

菰方選手のコメント

2連覇のかかる大会で、より緊張感もありましたが、団体戦ならではの雰囲気を楽しみ、男女ともに団結力を発揮できた大会となりました。苦しい試合もありましたが、全員で戦い、最終的に2連覇という結果を残すことができ、とても嬉しく思います。いつもお世話になっている方々へ良い結果をお届けすることができ、少しでも恩返しができたのではないかと思います。来年には個人戦の世界選手権もあるため、本番までにさらに良い状態を作れるよう、日々の練習に励んでいきます。

 

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