野球チームが「第94回都市対抗野球大会 近畿地区第2次予選」に出場!
都市対抗野球常連チーム相手に大健闘!

円になって集まるSHIMADZU Breakers

当社野球チーム「SHIMADZU Breakers」が、都市対抗野球の本戦出場権5枠を争う「第94回都市対抗野球大会 近畿地区第2次予選」に出場しました。

野球チームは1991年に創部し、2020年に初めて近畿地区第2次予選のステージに立ちました。3年ぶり2度目の出場となった同大会を振り返ります!

 

近畿地区第2次予選までの道のり

野球チーム「SHIMADZU Breakers」は、メンバー全員が島津グループ社員です。フルタイムで業務に従事しながら、社会人野球の2大全国大会(都市対抗野球大会、社会人野球日本選手権大会)の出場を目指して活動しています。

Breakersは、4月から始まった都市対抗野球大会の京都府第1次予選と京滋奈第1次予選を勝ち上がり、近畿地区第2次予選への出場を果たしました。

       
ラウンド 日程 会場 対戦相手 対戦成績
京都府第1次予選2回戦 4/1 太陽が丘球場 山城ベースボールクラブ場 ○17-0
京都府第1次予選準決勝 4/9 太陽が丘球場 京都城陽ファイアーバーズ ○11-1
京都府第1次予選決勝 4/9 太陽が丘球場 三菱自動車京都ダイヤフェニックス ○10-4
京滋奈第1次予選第1戦 5/10 わかさスタジアム京都 ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校 ●0-2
京滋奈第1次予選第2戦 5/10 わかさスタジアム京都 大和高田クラブ 〇7-5

都市対抗野球常連チーム相手に大熱戦を披露

近畿地区第2次予選には14チームが出場し、上位5チームが東京ドームで開催される都市対抗野球大会の本戦に進みます。

初戦は、5月23日に大阪シティ信用金庫スタジアムで行われ、これまで多数のプロ野球選手を輩出している強豪チーム・三菱重工Westと対戦しました。

この試合、Breakersは、2回表に牧野雄也選手(島津プレシジョンテクノロジー)がタイムリーヒットを放ち、先制に成功しました。更に1点を追加してリードを広げますが、4、5回に1点ずつ返され、同点にされます。6回に再び牧野選手のタイムリーヒットで勝ち越しますが、8回裏には犠牲フライで得点され、点を取っては取られる展開となりました。

ボールを打つ牧野選手

先制点をあげた牧野選手

投手陣は、溝田悠人選手(島津製作所)、中山塁選手(島津サイエンス西日本)、森山翔宇選手(島津理化)、岡田龍生選手(島津理化)、中田竜次選手(島津製作所)の5人の継投で、相手打線を9回まで3失点に抑えました。

ボールを投げる溝田選手

先発した溝田選手

ボールを投げる中山選手

力投する中山選手

同点のまま延長戦(ノーアウト1、2塁から始まるタイブレーク制)に突入した10回、Breakersの打線が繋がります。中本貴大選手(島津アクセス)のヒットから、材木琢朗選手(島津プレシジョンテクノロジー)が2点タイムリー2塁打。安井大貴選手(モノ作りセンター)の犠牲フライ、中口大地選手(島根島津)・牧野選手のタイムリーヒットで5点の大量リードを奪いました。

打席で構える中本選手

ヒットを放った中本選手

打席で構える材木選手

2塁打を打った材木選手

打席で構える安井選手

犠牲フライで1打点を記録した安井選手

スイングしている中口選手

タイムリーヒットを放った中口選手

しかし、10回裏の相手の攻撃で四球やヒットなどが絡み、最後はレフト線を抜く長打を許して6点を奪われ、惜しくも逆転サヨナラ負けとなりました。勝利には届きませんでしたが、都市対抗野球常連チームをあと一歩のところまで追い詰め、Twitterでは「すごい試合だった」、「おもしろすぎる」などのコメントが投稿され、「島津製作所」が一時トレンド入りしました。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
島津製作所 0 2 0 0 0 1 0 0 0 5 8
三菱重工West 0 0 0 1 1 0 0 1 0 6X 9

近畿第4代表をかけた敗者復活トーナメントにまわりましたが、本大会への出場は叶いませんでした。チームはすでに次の目標に向け体制を整えています。9月の社会人野球日本選手権大会で本大会出場を目指します!

監督・三河隆信からのメッセージ

Breakersを率いた監督・三河隆信は次のように大会を振り返っています。

どのチームも本戦出場に向けて全力で挑む都市対抗野球大会。SHIMADZU Breakers硬式野球部も目標に向かって冬場から取り組んできました。

『戮力協心』をスローガンに、強豪相手に怯むことなく皆が鼓舞しあい、良いムードで試合に入れました。延長サヨナラと惜敗したもののチーム力が上がっていると思います。

しかし、3年前同様、強豪相手にあと1歩の試合をして勝利を掴めなかったこと、その次の試合に力及ばず敗退となったことの2点が大きな壁となっています。我々がさらに成長するために、大きな壁を乗り越えるためにはどうするべきかしっかりと話し合い、秋の日本選手権に向けて練習も工夫してスタートしています。『勝つ』という目的に向かってチーム力を強化し、一致団結して皆さまと共に笑顔になれるように精進してまいります。

いつも温かいご声援、ありがとうございます。引き続き、SHIMADZU Breakersをどうぞよろしくお願いいたします。

 

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