ドイツ「Social Day」 現地社員が生物多様性保全活動!
島津グループの欧州地域統括会社・Shimadzu Europa GmbH(以下SEG)とドイツの販売会社・Shimadzu Deutschland GmbH (以下SDG)が、「Social Day」プロジェクトの一環で、生物多様性の保全活動を開催しました!
ドイツ・デュイスブルク市の公園に社員が集い、生き物のすみかや緑地を整備しました。
「Social Day」と生物多様性の保全
SEGとSDGは毎年「Social Day」を設け、環境活動や社会貢献活動に取り組んでいます。活動は2013年にスタートし、これまでに生き物の保護や学校施設の整備、植樹など、地域貢献に努めてきました。2社が位置するデュイスブルク市は、こうした市民ボランティアによる活動を推進しているといいます。
SEGとSDGは、養蜂場および養蜂家とパートナーシップを結んでおり、「beeswe.love」というプロジェクトを支援していることから、今回は生物多様性の保全をテーマとしました。28人の社員がミツバチのための植栽や雑草駆除、鳥の巣箱の清掃、生息調査などに汗を流しました。
活動に参加したSEG社員からのコメント
社会貢献はとても重要だと思っているので、地域で活動する機会があるのはありがたいことです。一日の終わりにチームで成し遂げたことを見て、絆が強くなったことを感じました。 (Marie-Luise Höning)
地域のコミュニティに還元することは素晴らしいことです。「Social Day」のアイデアは、島津製作所の社会的価値を高めるものだと思います。同時に、チームビルディングの良い機会でもあります。 (Sebastian Westphal)
社会貢献だけでなく、イベントに参加した人たちと協力するとても良い機会です。プロジェクトを担当している方々ともコミュニケーションをとることができます。こうして、お互いの気持ちを知ることができます。(Michael Stolberg)
自分たちの手で地域のプロジェクトを支援できるのは嬉しいことです。日常生活の中でも、エネルギー消費量の削減やプラスチックの使用を減らすなど、自分の行動についても考えるようになりました。グローバル規模でより多くの人が参加できるように、このような活動が続いてほしいです。(Nils Garnebode)
活動に参加したSDG社員からのコメント
「Social Day」のアイデアは良いものです。私にとっては2つの意義があります。ひとつは、社会問題に取り組むということ。その日の終わりにはとても疲れますが、活動の成果を見ると、他の人々のために何かをした実感が湧きます。もうひとつは、電話やメールでしか知らない同僚と交流できることです。他部署のメンバーと接することができるのは良い機会です。 (Stephane Schröder)
「Social Day」の企画と実施に楽しく携わることができました。同僚たちが積極的に参加してくれてとても嬉しいです。今後もこのプロジェクトや他の社会活動を支援していきたいです。(Saskia Schulte, Organizer)
社内コミュニケーションの活発化
多くの参加者が語るように、他部署のメンバーと仕事以外で交流したことが、社員間コミュニケーションの活発化につながり、チームとしての絆が深まったようです。
来年の活動内容は未定のようですが、今後も取り組みは継続していきそうです!