本玉真唯が全米オープン予選に出場
グランドスラムに初出場、初勝利!
当社テニスチーム「SHIMADZU Breakers」に所属するプロ選手・本玉真唯が、「全米オープン2021」の予選に出場しました!!
本玉選手にとって今回がプロ転向後初のグランドスラム(四大大会)出場です。本戦出場には届きませんでしたが、1回戦で勝ち星をあげました!
今年に入って国際テニス連盟(ITF)主催の大会で初優勝するなど、勢いに乗る彼女についてご紹介します!!
本玉真唯のプロフィール
本玉真唯は2019年に「SHIMADZU Breakers」に加入し、当社の所属選手となりました。1999年生まれのチーム最年少プレイヤーです。素早いフットワークと粘り強さ、相手を翻弄する多彩なショットを武器にしています。
加入1年目から大活躍を見せ、全日本選手権の女子シングルスで優勝。第34回テニス日本リーグではチームを3年ぶり5度目の優勝に導き、最高殊勲賞と最優秀新人賞を獲得しました。
日本リーグ表彰式
今年5月には賞金総額25,000$の大会で優勝し、念願の国際大会初タイトルを獲得。続く6月には2勝目を挙げました。昨年から100位以上世界ランキングを上げ、9月15日時点で自己最高の202位を記録しています。
エクアドルの大会で初優勝
生年月日 |
1999年8月30日 |
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出身地 |
東京都 |
プロ転向 |
2018年5月 |
9月15日時点のシングルスランキング |
WTAランキング:202位 |
利き腕 |
右利き(バックハンド両手打ち) |
プロフィール詳細 |
全米オープン予選1回戦で勝利!
全米オープンジュニアに出場した経験のある本玉選手。「すごく緊張して体が動かなかった」と言いますが、はつらつとプレーしました!
予選1回戦では、過去世界23位にランクインしたMona Barthel選手(ドイツ)と対戦しました。緊張から思うようなプレーができずファーストセットを落とすも、「最後まで相手の強打に食らいついて、拾っていった」と、強い気持ちと粘り強さで逆転勝ち。グランドスラムで貴重な初勝利を挙げました!!
続く2回戦では、第6シードのGreet Minnen選手(ベルギー)に善戦したものの、あと一歩届きませんでした。しかし、今回の経験は、彼女の大きな自信につながったようです。
対戦相手 | スコア | 勝敗 | |
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予選1回戦 | Mona Barthel選手 | 6(0)-7, 7-5, 6-2 | ○ |
予選2回戦 | Greet Minnen選手 | 3-6, 6(3)-7 | ● |
本玉真唯からのコメント
グランドスラムの予選は想像していた以上に緊張し、思うようなプレーはできませんでしたが、この舞台で戦えたことはとても自信になりました。世界のトップ選手が集まるこの場所で勝ち進んでいきたい!と改めて感じることができました。今回得た課題をコーチとしっかり向き合って、自分を強くします!
そして、私の力だけではこの舞台で戦うことは到底叶いませんでした。応援してくださる方やサポートしてくださっている全ての皆様に感謝します。たくさんのご声援ありがとうございました!
「SHIMADZU Breakers」監督からのコメント
ここ最近の活躍や、12月に開幕予定の日本リーグへの期待について、「SHIMADZU Breakers」の監督・小森ひろ子は次のようにコメントしています。
今年は海外のツアー大会で2勝を達成するなど、コンディションも含めて安定したプレーができていると思います。
彼女のテニスはオフェンス力もディフェンス力も高く、さらに勝気なところが持ち味です。グランドスラムへの出場で得た大きな自信は、これから控える日本リーグでのプレーや今後の海外ツアーでのプレーに大きく影響し、高いレベルのパフォーマンスを魅せてくれるでしょう。さらなる活躍を期待しています。