回診用X線撮影装置 製造現場からのメッセージ

社員からのメッセージ(※ このインタビューは2020年6月前半に行ったものです)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の肺炎診断にも用いられる回診用X線撮影装置。その製造を担う島根島津株式会社 製造部の安達幹夫に話を聞きました。

島根島津の製造体制

当社の医用機器を生産している島根島津は、必要な装置を世界の医療機関へお届けするため、今年2月初旬に増産計画を立て、3月から増産体制を取っています。工場内のスペースを見直して他の製品ラインから作業者を移し、平常時の2倍以上の台数を生産し続けています。

 

感染症対策で納入した回診用X線撮影装置装置とフィールドエンジニア

装置は海外の医療機関でも稼働。フィールドエンジニアが据え付ける

 3月下旬には、重要部品を製造する海外の生産拠点が閉鎖されるなど部品の供給が滞りそうになりましたが、協力企業や本社との連携によって問題を解決し、現在は順調に生産活動を進めています。

社員から

この社員は「この装置を待っている国内外の医療機関の皆さん、患者さんのために生産が滞らないよう、私たち自身も健康に気をつけながら1日でも早く届けられるよう使命感を持って取り組んでいます」と語っています。

英語字幕版(English subtitles)

当社は、新型コロナウイルス感染拡大の防止に引き続き努めるとともに、製品や技術が事態の終息に貢献できるよう取り組んでまいります。

 

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