2020.07.06
7月6日は「SALD記念日」
~粒子径分布測定装置「SALD(サラダ)」シリーズ
「『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日」。
1987年に出版されベストセラーとなった俵万智さんの歌集「サラダ記念日」。この歌は特に有名ですね。今日は「サラダ記念日」にちなみ、当社の粒子径分布測定装置「SALD(サラダ)」シリーズについてご紹介します。
レーザ回折式粒子径分布測定装置「SALD-2300」
「SALD」シリーズについて
この装置は、粒子の大きさや粒子の分布を測定することができます。こうした粒度分布は、医薬品なら体内で溶けて分散するスピードや副作用などに影響し、食品であれば舌触りやのど越しを左右します。近年はウルトラファインバブルといわれる微細な気泡の研究にも用いられています。
「SALD記念日」の由来
実は、1987年の7月6日に当社「SALD」シリーズの初号機「SALD-1000」が発売になりました。7月6日は「サラダ記念日」であると同時に「SALD記念日」でもあるわけです。サラダの正しい綴りはSALADですが、当社の「SALD」がサラダと呼ばれるようになったのはこの歌集の影響かもしれません。
「SALD-1000」の測定範囲は粒子径0.25~500μm(3レンジ)でしたが、現行機「SALD-7500nano」は7nm~800μmまで連続的に測定できます。
ナノ粒子径分布測定装置「SALD-7500nano」
「これがいいね」と言っていただけるように、今後も技術開発に努めていきます
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