世界海洋デーと島津テクノリサーチが取り組むマイクロプラ問題

マイクロプラスチック問題に取り組む島津テクノリサーチ

毎年6月8日は「世界海洋デー」です。地球の表面のおよそ7割を占める海。その環境や生態系の保全は極めて重要な課題です。今日は、海洋環境への影響が懸念されるマイクロプラスチックの調査や研究を進める島津テクノリサーチについてご紹介します。

島津テクノリサーチの取り組み

当社のグループ会社である島津テクノリサーチは、受託分析や依頼分析を手掛けています。同社環境事業部 副事業部長の八十島 誠は「マイクロプラスチック問題については、本質的に何がどのように問題であるのかを、科学的知見に基づいて正しく評価し、定義することが重要です」と語ります。

 

島津テクノリサーチ 環境事業部 副事業部長 八十島 誠

島津テクノリサーチ 環境事業部 副事業部長 八十島 誠

一般に5mm以下の微細なプラスチックはマイクロプラスチックと呼ばれ、近年、海や河川への流出が問題視されています。さらに、マイクロプラスチックに吸着した有害物質による環境汚染も懸念されています。

島津テクノリサーチは、海洋中のマイクロプラスチックが有害物質を運んでしまう可能性について調査しています。石油由来のプラスチックはもちろん、生分解性プラスチックにも研究範囲を広げ、分析装置による客観的データで社会課題の解明に努めています。

当社はグループ全体で社会課題の解決に取り組み、環境保全や環境負荷の低減を推進しています。

 

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