2020.03.22
世界水の日と当社の取り組み
毎年3月22日は「世界水の日」です。1992年の国連総会において、水資源の保全・開発活動の普及を目的に決議されました。当社の分析計測技術は、「水」との結びつきも深く、SDGs(持続可能な開発目標)のゴール6「安全な水とトイレを世界中に」とゴール14「海の豊かさを守ろう」の達成に向けて貢献しています。
水道水を分析
例えば、水道水に有害物質が含有していないことを検査するのに、クロマトグラフや質量分析計が活躍しています。浄水場や水処理センターでは、これらをはじめとする様々な当社の機器が稼働し、安全な飲み水の供給を支えています。
河川や海水の分析にも
生活用水だけでなく、河川や海水に含まれている成分の測定にも分析装置は欠かせません。近年注目されているマイクロプラスチックの種類や形状、付着した化学物質を分析する装置や手法の研究開発にも取り組んでいます。
工場排水をモニタリング
また、当社のオンライン用水質分析計は工場排水のモニタリングに利用されています。排水の汚濁量を連続監視することで、環境汚染を未然に防ぐ役割を担っています。
当社は今後も環境経営を推進し、豊かな水環境への寄与を目指していきます。
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