ウッドデザイン賞 2025 受賞

ウッドデザイン賞 2025のロゴ

ウッドデザイン賞について

木の良さや価値をデザインの力で再構築することを目的として、優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究等を募集・評価し、表彰する顕彰制度です。
2015年に一般社団法人日本ウッドデザイン協会によって創設され、現在は「ライフスタイル」・「ハートフル」・「ソーシャル」の3部門で審査・表彰が行われています。

設計コンセプト

女子陸上選手が安心して心身を整え、能力を最大限に発揮できる環境を目指し計画しました。
企業理念『からだにこころに1番に近い場所』を支える『2番目に近い場所』として、選手の生活・リハビリ・トレーニングを支える木造建築を実現しました。

庭屋一如の木質空間

トレーニング後の心身回復を促す温かみある木質空間と中庭を囲む配置で外部視線を遮断しつつ開放感を確保しました。

W型柱・W型梁架構のトレーニング空間

象徴性と機能性を兼ねる独自のW型架構と流通材を活用したW型柱・下弦に鋼材を使用するハイブリット構造により無柱空間を実現しました。

波及効果

「国産材活用による森林保全」・「地域技術の継承と発展」・「環境負荷の低減」・「地域経済への貢献」・「W型架構の可能性」など幅広い分野への好影響を期待しました。

評価コメント

女性アスリート専用施設として、木材の心理的効果を最大限に活かした設計が秀逸である。温熱・香り・視環境の調整によって心身を支える木質空間を構築し、木材がスポーツ支援に寄与する新たなモデルを示した。